3.18 大阪大会でメインの深田一樹「チャンピオンとしての強さを見せ付けて倒して勝つ」
3月18日(日)大阪・旭区民センターにて開催される『SHOOT BOXING OSAKA 2018“ALPINISME”vol.1』のメインイベントで韓国のキム・ヨオユップと対戦するSB日本フェザー級王者・深田一樹(龍生塾ファントム道場)。2016年8月のSB日本フェザー級王座決定戦で元貴と7Rに亘る激闘を繰り広げて以来となる大阪での試合を前に、深田は熱い意気込みを語った。
――今回、大阪での試合が決まりました。心境はいかがですか。
「2016年8月のSB日本フェザー級王座決定戦以来の大阪での試合なので、気合は入ってます。所属ジムのある大阪での試合なので気持ち的にも違いますし、メインをやらせてもらいます。僕がこけたら今回の大会が締まらないので成功するかどうかは僕に全てが懸かっているのかなと思います」
――前回の大阪大会では元貴選手と7Rに亘る激闘が印象的でした。
「次は7Rとか延長戦に行くことなくビシッと倒して決めたいですね」
――相手の韓国人選手キム・ウヨプについての情報は掴んでますか? プロフィールを確認したところ、戦績は22戦16勝(11KO)6敗、18歳と若い選手です。
「全くわからないですね。今までの対戦相手はどういう選手なのか情報は掴めていたことで対策を考えていましたが、今回の相手は構え、どんな戦い方をするかもわからないのでその時になって考えて戦おうと思っています。逆に自分の応用力を見せるチャンスかなと」
――キャリアの成せる業ですね。韓国人選手との対戦は初めてですが、どういう印象があります?
「強い選手が多く、日本でも活躍している選手がいるのでちょっと警戒しています。日本人とは違うフィジカル、気持ちの強さ、スタミナがありますよね」
――前回2月の試合、村田聖明戦を振り返ってもらいたいと思います。延長戦で惜しくも判定負けでした。
「自分の極めの弱さ、最後は相手のパワーと気持ちに負けてしまったかなと」
――過去にも対戦していますが、その時とは違う印象でしたか?
「印象はそこまで変わりませんが、シーザー会長の息子であり、チャンピオンという立場なので相当プレッシャーがかかっているのではないでしょうか。絶対に勝つという気持ちが伝わってきました」
――同時二階級制覇に向けてまた動きだしますか?
「一度こけてしまいましたが、もう一回狙えるようにまたこつこつやっていきたいと思います」
――その敗戦を踏まえて現在の練習で強化していることはありますか。
「この前はヒジありの試合を初めてやらせていただきましたが、ヒジにこだわり過ぎていつもの戦い方が出来ていなかったのかなと思います。どんなルールでも自分のスタイルを持って試合に臨まないといけないなとは感じました。ちなみにヒジありヒジなしでも僕的には問題ありませんでした」
――会場のファンにはどういう試合を見せたいですか?
「チャンピオンとしての強さを見せ付けて倒して勝ちたいですね」
――次の試合をクリアーしてその先に見据えているものはありますか?
「上の階級のチャンピオンを目指してまた1からやりたいと思います」
――最後に会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。
「盛り上げて倒して勝つのでしっかり見ていて下さい」
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/14308