12.9KNOCK OUT 圧勝から一夜明けの海人「シュートボクサーとしてもっと広い世界に挑んでいきたい」
12月9日(日)東京・両国国技館にて開催された『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』の一夜明け会見が、10日(月)都内にて行われS-cup65kg世界王者・海人(TEAM F.O.D)が出席した。
S-cup65kg世界トーナメント準優勝MASAYA、SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭のSBトップ選手をいずれもKOで下している元WPMF世界ライト級暫定王者・水落洋祐と対戦し、3RTKO勝ちした海人。
KNOCK OUTは初参戦だったが、「いつもとは違うリングの雰囲気でしたが、ファンの皆さんから熱く応援していただいて気持ちよく戦えました」と平常心で戦えたという。
水落との戦いについては「激闘派と言われているだけあって、熱い試合になると最初から思っていて、やり始めたらその通りでした。自分はパンチも蹴りもヒジも得意ですが、水落選手と打ち合うのもありかなと思っていた結果、パンチでも利かせることが出来たので自分では理想通りの戦い方が出来たと思います」とゲームプラン通りの試合内容だったと明かす。
会場ではシーザー武志会長が最前列で観戦していたが、「僕はプレッシャーを感じない方です(笑)。僕のことを信じてくれてこういう舞台に立たせてもらえたので凄く感謝してます」と感謝の意を述べ、「自分はもっと強くなっていき、シュートボクサーとしてもっと広い世界に挑んでいきたいのでこれからももっともっと色んな人と戦っていきたいと思います。シーザー会長のお許しが出ればぜひまたKNOCK OUTに出して下さい」とKNOCK OUT継続参戦をアピールした。