SHOOT BOXING

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シュートボクシング協会
「~ツヨカワGirls真夏の祭典~
SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT Girls S-cup 2012」
2012年8月25日(土)東京・YAMANO HALL
観衆=1,112人


「Girls S-cup 2012世界トーナメント」はRENAが二連覇達成! 「Girls S-cup 2012 -53.5kgトーナメント」は魅津希が優勝! 女子高生限定トーナメント「JKS48」はMIOが初代王者に!

 2年ぶりの開催となった世界トーナメントは世界6カ国、8名の選手によって争われた。RENA、ハム・ソヒ、V.V Meiが順調に勝ち上がったが、1回戦最終試合で大波乱が待ち受けていた。RENAと共に優勝候補としてあげられていた神村エリカが、オランダのクラインに敗れまさかの初戦敗退を喫したのである。

 クラインはパワフルな左右フックやハイキック、後ろ廻し蹴りを放っては神村に組み付き、投げを見舞っていった。クラインのこの戦法に神村は得意の打撃を当てることがほとんど出来ず、延長戦で首投げによるシュートポイントを奪われて判定負けを喫した。

 準決勝ではRENAがハム・ソヒと初対決し、延長戦まで勝敗がもつれたが、RENAが積極的に投げを仕掛けていって判定勝ち。Vは神村を破ったクラインとやはり延長戦へもつれ込む死闘を演じ、打撃で押されかかったが逆転のバックドロップでシュートポイントを奪うと、もう一度バックドロップでシュートポイントを追加。観客を大いに沸かせ、判定勝ちを収めた。

 決勝戦は第1回「Girls S-cup」決勝戦の再現となるRENAとVの3年ぶりの再戦となり、RENAがVの投げを潰してパンチで前進。本戦で決着をつけ、2連覇を達成した。RENAは嬉しさのあまり号泣し、「このトーナメントには世界の強豪が出てくるので、私は万全の状態でなかったので不安だったんですが、みんなが支えてくれました。怪我の状態がよくなくて手術することになりましたが、また戻って来て50kgのベルト(SB日本女子フライ級王座)を絶対に獲るのでよろしくお願いします」と、一度は逃したSBクイーンのベルト獲得を次の目標に掲げた。

 大会後、シーザー武志会長は「SBってこんなに面白いんだな、と思った。凄く楽しかったですよ。特にVはこの大会で素晴らしい仕事をした。今までいろんな試合を見てきましたが、SBでしか出来ない素晴らしい試合でした」と総括した。

 4月13日のAブロックで魅津希、6月3日のBブロックで高橋がそれぞれ勝ち上がり、今大会で決勝戦を迎えた-53.5kg契約のGirls S-cupは、2Rまで高橋が蹴りを多用する距離を取った戦い方で優勢だったが、3Rに魅津希が首相撲からのローキックを放ったところ辺りから形勢逆転。4R、5Rと打ち合いが続き、判定は三者三様のドロー。

 延長戦では高橋に蹴られながらも魅津希がパンチで前へ出て、ワンツーや左フックをヒットさせる。高橋のパンチは鮮やかにかわし、ラスト30秒はボディを打ちながら前へ出て、魅津希が判定3-0で勝利を奪った。

 18歳・現役女子高生でベルトを巻いた魅津希は、「やっとの思いでチャンピオンになれることが出来ました。凄く嬉しいです。まだまだ足りないところがたくさんありますが、これからも頑張っていきたいと思います」と、優勝を喜んだ。

 JKS48は1回戦でMIOが城を、朱里が大塚を破って決勝へ進出。MIOは圧力をかけてパンチを見舞っていき、2Rには転倒した朱里が足を捻って片足立ちになる。そこへMIOが容赦なくラッシュを仕掛け、スタンディングダウンを奪った直後に朱里のセコンドからタオルが投入された。

 初代女子高生王者となったMIOは、涙で声を詰まらせながら、「去年の8月にGirls S-cupでデビューしました。あれから1年、プロという厳しさを感じられる1年でした。このかわいいベルトが巻けて凄く嬉しいです。SBの女子を今はRENAちゃんが引っ張っていますが、これからは私が引っ張っていけるように頑張ります」と涙で声を詰まらせながら宣言した。

<全試合結果>


▼メインイベント Girls S-cup 2012トーナメント決勝戦 2分3R延長2R
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2010世界王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●V.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ/フリー/VALKYRIE女子フライ級王者)
※RENAが優勝。


▼セミファイナル Girls S-cup -53.5kgトーナメント決勝戦 3分5R無制限延長R
○魅津希(空手道白心会/SB女子バンタム級1位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●高橋 藍(シーザージム/SB日本女子フライ級王者)
※魅津希が優勝。本戦は50-49、48-49、49-49


▼第10試合 女子高生限定トーナメントJKS48決勝戦 2分3R延長2R
○MIO(及川道場/SB女子ミニマム級1位/高校2年生)
TKO 2R1分9秒 ※セコンドからのタオル投入
●eneos朱里(グラップリングシュートボクサーズ/高校3年生)
※MIOが優勝。


▼第9試合 Girls S-cup 2012トーナメント準決勝第2試合 2分3R延長1R
○V.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ/フリー/VALKYRIE女子フライ級王者)
延長R 判定3-0 ※10-6、9-6、9-6
●ロレーナ・クライン(オランダ/WPKL女子フライ級王者)
※Vが決勝へ進出。本戦は27-28、30-29、29-29


▼第8試合 Girls S-cup 2012トーナメント準決勝第1試合 2分3R延長1R
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2010世界王者)
判定3-0 ※三者とも10-9
●ハム・ソヒ(韓国/CMA/Girls S-cup 2011準優勝)
※RENAが決勝へ進出。本戦は29-29、30-30、29-29


▼第7試合 バンタム級(-53.5kg)3分3R延長2R
○神風莉央(かみかぜ・りお/神風塾)
判定2-0 ※28-28、30-28、29-28
●聖☆羅(クロスポイント大泉/J-GIRLS U-15ミニフライ級トーナメント優勝)


▼第6試合 Girls S-cup 2012トーナメント一回戦第4試合 2分3R延長1R
○ロレーナ・クライン(オランダ/WPKL女子フライ級王者)
判定3-0 ※10-9、10-9、10-8
●神村エリカ(TARGET/Girls S-cup 2011日本王者)
※クラインが準決勝へ進出。本戦は30-29、30-30、30-30


▼第5試合 Girls S-cup 2012トーナメント一回戦第3試合 2分3R延長1R
○V.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ/フリー/VALKYRIE女子フライ級王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●ナムターン・ポー.ムナグペット(タイ/WMC世界フライ級王者)
※Vが準決勝へ進出。本戦は30-29、29-29、29-29


▼第4試合 Girls S-cup 2012トーナメント一回戦第2試合 2分3R延長1R
○ハム・ソヒ(韓国/CMA/Girls S-cup 2011準優勝)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●リサ・ワード(アメリカ)
※ソヒが準決勝へ進出。


▼第3試合 Girls S-cup 2012トーナメント一回戦第1試合 2分3R延長1R
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2010世界王者)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-27
●キム・タウンセンド(オーストラリア/WKN女子世界ミニフライ級王者)
※RENAが準決勝に進出。


▼第2試合 女子高生限定トーナメントJKS48準決勝第2試合 2分3R延長1R
○MIO(及川道場/SB女子ミニマム級1位/高校2年生)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●城 侑沙(たち・ゆさ/ストライキングジムAres/高校3年生)
※MIOが決勝戦へ進出。


▼第1試合 女子高生限定トーナメントJKS48準決勝第1試合 2分3R延長1R
○eneos朱里(グラップリングシュートボクサーズ/高校3年生)
延長R 判定3-0 ※10-9、10-9、10-8
●大塚尚子(シーザージム新小岩/高校3年生)
※朱里が決勝戦へ進出。本戦は30-29、30-30、29-29


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