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11.1RISE 植山征紀、トーナメント準決勝で惜しくも敗退

11月1日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催された『RISE DEAD OR ALIVE 2020』。1日2試合行うワンデートーナメント「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」に出場したSB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)は準決勝でISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)と対戦し、惜しくも判定負けを喫した。

8月のRIZINで江幡塁に判定負けを喫した植山は、決勝戦で再戦の可能性のある江幡へのリベンジとトーナメント優勝を目標に掲げ、1Rから圧力をかける展開。徐々にペースを上げていき、2Rには右ロー、右ミドルを随所で当てていく。右のカーフキックも交ぜていき、3Rには志朗のバランスを崩させることに成功。

しかし、下がりながらも手数を増やす志朗のカウンターの攻撃を被弾してしまう場面も。ジャッジ2名は志朗を支持し、残り1名はドローとなり、判定0‐2で判定負けとなった。試合後、植山は「圧倒的に勝てるようにもっと強くなって必ず這い上がります」と再起を約束している。なお、本トーナメントは志朗が決勝戦で鈴木真彦からダウンを奪った上で判定勝ちし、優勝を果たした。

RISEクリエーション
「RISE DEAD OR ALIVE 2020 Osaka」

2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪

▼第10試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg 那須川天心挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
〇志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
×植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)


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