1.31TOMOMIはタイトルマッチで惜敗、ユリカGSBは判定勝利
1月31日(日)大阪・テクスピア大阪にて『ミネルヴァ大阪大会』が開催され、SB日本女子ミニマム級のTOMOMI(TEAM FOREST)がミネルヴァ・ピン級タイトルマッチで王者Ayaka(NJKF健心塾)に挑んだが判定で敗れた。
TOMOMIはAyakaとは19年9月に対戦し判定負け。前戦となった昨年8月のジャパンキックボクシング興行で祥子JSK(治政館)とのミネルヴァ・ピン級次期挑戦者決定戦で勝利したことで、Ayakaとの再戦&タイトル挑戦のチャンスを得た。
1R、TOMOMIはワンツーから前蹴りで果敢に攻めるが、Ayakaの右ストレートからのラッシュを浴びて劣勢。2RもAyakaの連打を浴びてしまうが、打ち合いに応戦する。終盤には攻め疲れか、下がり始めたAyakaをパンチラッシュ、組んでのヒザで追い込む場面も見せた。3R、相手の強打に耐えながらも手数を出し続けるTOMOMIだったが、判定負けとなった。
そして、第2試合(-49kg契約)にはSB日本女子ミニマム級4位ユリカ・GSB(グラップリングシュートボクサーズ)が出場し、花田麻衣(GROUND CORE)と対戦。1Rは動きの硬かったユリカだが、2Rにはカウンターの右フックをヒットさせ、3Rは首相撲やカウンター攻撃で優位に。判定2‐0でユリカが勝利した。
ミネルヴァ実行委員会 西日本
「ミネルヴァ大阪大会」
2021年1月31日(日)大阪・テクスピア大阪
▼第4試合(ダブルセミファイナル2) ミネルヴァ・ピン級タイトルマッチ 3分3R
〇Ayaka(健心塾/ミネルヴァ・ピン級王者)
判定3‐0 ※三者とも30‐27
×TOMOMI(TEAM FOREST/挑戦者)
▼第2試合 ミネルヴァ-49kg契約 2分3R
〇ユリカ・GSB(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本女子ミニマム級4位)
判定2‐0 ※30-29、29‐29、29‐28
×花田麻衣(GROUND CORE)