【アマムエタイ】MISAKIと同門“天才”片山魁、世界トーナメントで優勝
2023年11月18日(土・現地時間)~23日(木・現地時間)の5日間、カンボジアで開催されたムエタイ(クンカマー)世界トーナメントに、日本代表選手として-45kg・片山魁(フォレストプラス)、-51kg・小林由(ストライキングジムAres)、-54kg・高山アツシ(ストライキングジムAres)の次世代シュートボクサー3名が日本代表として出場し、片山が世界王者に輝いた。
SB日本女子アトム級王者MISAKIと同門で15歳の片山は“天才かいぴょん”のニックネーム通りのテクニシャンで、これまでにSBやキックだけでなく、柔術などのアマチュア大会で優勝を重ね、これまでに12のタイトルを獲得している。
トーナメント決勝戦ではインド代表選手を相手に片山は1RKO勝ちで世界チャンピオンに輝き、小林は決勝戦でフィリピン代表選手に判定負け、高山は決勝戦でカンボジア代表に判定負けを喫し、準優勝に終わった。
なお、片山は帰国後、12月3日のRISEアマチュア大会で一階級上の50kg級にエントリーし判定勝ち。12月10日には愛知・豊橋市武道館にて開催される『ISKA JAPAN CUP CENTRAL 2023』にエントリー、ISKA世界大会出場権を懸けた選抜戦、査定戦、同月17日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEXで開催される『AMATEUR SHOOT BOXING 2023 ~全日本王者決定戦&ワンマッチ大会~』のトーナメントにも参戦することが決定している。