シュートボクシング協会が日本財団HEROsプロジェクトと連携し、令和6年能登半島地震の支援活動を実施
シュートボクシング協会(株式会社シーザーインターナショナル代表取締役 緒形健一)は、日本財団(THE NIPPON FOUNDATION)のHEROsプロジェクトと連結し、令和6年能登半島地震の支援活動を行います。
HEROsプロジェクトは、日本財団が運営する「アスリートの社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出し、広げていくために、アスリートの声を集めて始まった活動」(公式HPより引用)で、各競技を代表するアスリートがアンバサダー・メンバーとして活動しています。
この度、シュートボクシング協会の緒形代表がHEROsアスリート・災害支援チームメンバーの一員となり、シュートボクシング協会もHEROsプロジェクトと連携して社会貢献活動していくこととなりました。
HEROsプロジェクトでは、1月1日に発生した能登半島地震について、【①被災地での支援活動のための寄付金募集】【②LINEヤフーと連携した物資支援】【③アスリートやスポーツ団体と連携した被災地での現地支援】の取り組みを実施・予定しており、シュートボクシング協会もこれらの活動に協力していきます。
シュートボクシング協会では1月6日に日本財団「令和6年能登半島地震・災害復興支援特別基金」への寄付をご報告いたしました。今後の具体的な活動も決定次第、ご報告させていただきます。
今回の震災で亡くなられた方々、ご家族の皆様に哀悼の誠を捧げ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。また被災地支援をされている、自治体、自衛隊、警察、消防、ボランティア、全ての方々に頭が下がる思いです。心より感謝申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興、被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
■シュートボクシング協会 緒形健一 代表
「シュートボクシング協会でも被災地での支援活動を考えておりましたが、交通・天候の状況や二次災害のリスクを考慮し、また東日本大震災の支援活動の際、被災地で被災者のみなさまから金銭的な支援をのぞむ切実な言葉を聞いた経験から、少額ですが日本財団様の災害復興支援特別基金に寄付させていただきました。日本財団様は行政と連結したうえで迅速に効率よく、そして行政の手の届かない所にも支援活動されています。我々も支援の輪を広げるべく、日本財団様、HEROsプロジェクトと連携し支援活動を続けていく予定です」
■HEROsアスリート
HEROsプロジェクトの趣旨を理解し、競技を超えたアスリートと連携して、世の中にインパクトを与える社会貢献活動に積極的に関わるアスリートの名称です。現在、HEROsアスリートには【①スポーツ界からプラごみの削減を進めて、その上で社会にプラごみ削減を広げていく活動を目指したチーム】と【②スポーツの持っているリソースや、ファンの力を使って、災害支援をアップデートしていく災害支援チーム】があります。
■日本財団およびHEROsプロジェクトによる能登半島地震の支援活動
日本財団の災害支援チームおよび連携する災害NGOは、地震翌日の1月2日より、北陸自動車道の数か所が通行不可なため長野県から富山県に抜ける安房峠を越えて七尾市及び穴水町を調査し、また大火のあった輪島市にて持ち込んだ重機を使い自衛隊と連携しながら行方不明者の捜索にあたっています。また連携団体は2日夜に半島の突端の珠洲市において炊き出しの支援や持ち込んだ救援物資の配布などを開始しました。1月11日からは、金沢港より輪島港や珠洲市の港にRORO船にて灯油、軽油を大量に運び込み、また、水循環型シャワー100台、水循環型手洗機を200台運び込み、要支援者の多い福祉施設や避難所に準備設置しています。
※情報が錯綜していますが、いまだに食料や水が足りない場所も多くあります。こうした方へきめ細かく支援を行うNPOの活動を支える日本財団災害復興支援特別基金へのご協力をお願いいたします。
https://kifu.www.nippon-foundation.or.jp/dras/
またHEROsとしては、ニーズの高いダンポールベッドを1,300台を準備し避難所に設置を始めています。(Bリーグの協力を得て実施)。HEROsプロジェクトとしての取り組みは、予定しているものも含め以下の通りです。
【①被災地での支援活動のための寄付金募集】
1月2日から支援活動のための寄付金の募集を開始しています。HEROsのアスリートからの情報拡散もいただき、1億円を超えるご寄付をいただいています。集まった寄付金は間接経費を一切いただかず、全額を支援に活用させていただきます。
【②LINEヤフーと連携した物資支援】
LINEヤフーが事務局を務める緊急災害対応アライアンス=SEMAと連携し、①で集めた寄付金も活用して現地で必要とされている物資の支援を行う予定です。
【③アスリートやスポーツ団体と連携した被災地での現地支援】
現状、ライフラインの確保と寸断された道路の応急処置が最優先として支援を続けていますが、まずは被害状況の全容・現地のニーズを把握し、HEROsとしてできること・被災地へ貢献できることを見定めた上で、アスリート・スポーツ団体の皆さんと共に現地に入り支援活動を行っていきたいと考えています。来週にはHEROsチームからも職員が現地に入り調査を行い、具体的な支援内容を検討して参ります。