4.13 計量パスの海人がリベンジに自信全ラウンド圧倒して何も相手に印象は残させず勝ち切る」

HOME » 大会情報 » 4.13 計量パスの海人がリベンジに自信全ラウンド圧倒して何も相手に印象は残させず勝ち切る」

4.13 計量パスの海人がリベンジに自信全ラウンド圧倒して何も相手に印象は残させず勝ち切る」

2024年4月13日（土）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.2』の前日計量が12日（金）17：00～都内にて行われた。

メインイベントのSB世界スーパーウェルター級（70.0kg契約）タイトルマッチで対戦する王者・海人（TEAM F.O.D）は69.7kg、挑戦者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー（タイ）は70.0kgジャストでクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

2月のシリーズ開幕戦でペットモラコットと対戦し、延長戦の末に僅差の判定負けを喫した海人は、自身が保持する世界タイトルを懸けてペットモラコットとダイレクトリマッチを行う。リベンジに燃える海人は「前回負けているので必ず勝ちます」とリベンジを宣言。

そして「前回の負けをしっかり踏まえて、自分のどこが負けていたところで勝っていたところかを理解し、負けていたところでは勝ちに行くし、勝っていたところでは圧倒的に勝ちに行きます。全ラウンド圧倒して何も相手に印象は残させず勝ち切ります」と自信を見せる。

今回、ペットモラコット対策としてタイにあるONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者スーパーボンのジムで修行を行っており、「教わってきたことは練習していたでので完璧に出せます」とすでに習得済みだともいう。

対するペットモラコットは「明日頑張ります。今回もう一回彼と試合が出来るのは嬉しい。タイトルマッチなので頑張って勝ってタイにベルトを持ち帰ります」とベルト奪取を予告。

前回の試合から試合間隔が短いことから、ペットモラコットは「前回と同じくいつも通りムエタイで勝ちます。SBは投げが認められているので、投げ技もずっと練習してきました」と投げ技も狙っていると明かす。

これを受けて、投げるかと聞かれた海人は「僕は投げないです。前回投げられて負けたのなら投げ返しますが、前回は打撃でやられたのでやられたことをやり返すだけ。もし本当に（ペットモラコットが）投げ技を使ってきても僕は投げられない」と投げ技を使うことなく打撃で勝つとする。

ラウンド数は前回の3分3R無制限延長Rから3分5R無制限延長Rとなることについて、ペットモラコットは「多分、判定まではいかない。5Rはまで行かず、その前に倒します」とKO決着を予告すると、海人は「そのつもりでかかってきてもらえるなら嬉しい。僕も倒すつもりなので逃げないでしっかり向かってきて欲しい」と真っ向勝負で勝利を狙う。

海人がリベンジ＆王座防衛か、それともペットモラコットが返り討ち＆王座奪取を果たすのか。

▼第7試合　

山田彪太朗（シーザージム/SB日本フェザー級王者）57.5kg
「やもうるべきことをやってきたので、あとは明日のSBのリングに満開の桜を咲かせます！
（計量で見た対戦相手の印象）計量前に体重がギリギリなのでトイレに行ったら、栗秋選手はつばを吐いていて減量がきっかったのかなと。その時に明日はいい試合ができそうだと思いました。「リングに沈める」と言われましたが、虎矢太は前回負けてもあんなもんじゃないし、山田ツインズもあんなもんじゃないので、山田ツインズの強さを見せ付けてやろうと思います。
（左フックにカウンターを合わせるという栗秋の発言を受けて）カウンターを合わせられたら、カウンターを合わせるだけです。
（シュートボクサーとしてどう戦うか）公開練習の時にチョークスリーパーをやってきたというので、それをやったら盛り上がるのでやってほしいと思います」

栗秋祥梧（クロスポイント吉祥寺）57.5kg
「明日はどの選手よりも面白い試合をして、会場を沸かせようかなと思います。KO決着に期待してください。
（計量で見た印象）前回の会見で会った時と変わらないのですが、やるべきことをやって、弟と同じようにリングに沈めてやろうと思います。
（左ボディについて）全てカウンターで合わせます。明日はバチバチな試合ができると思います。
（自分のバックボーンでSBでどう見せたいか）SBは4戦目なのでルールは分かってますし、自分の強さだけを見せようと思います」

▼第6試合　

内藤凌太（BELLWOOD FIGHT TEAM）60.8kg
「明日はSBとNJKFの対抗戦。代役という形ですが、明日は必ず勝ちますので応援よろしくお願いします。
（計量で見た印象）向き合って特に感じるものはなかったです。自分のスタイルで戦って勝つだけです。
（シュートボクサーとしてどう戦うか）僕は投げるし絞めるので覚悟しといてください」

山浦俊一（新興ムエタイジム）60.9kg
「対戦相手が欠場になって、急遽にも関わらず、対戦を受けてくださった内藤選手には、リスペクトを持ってリング上で倒そうと思うので期待してください。
（計量で見た印象）今日初めて内藤選手と会ったのですが、背丈も変わらないので明日は自分のできることをやって倒すだけです。
（自分のバックボーンでSBでどう見せたいか）SBルールであっても何も気にせず、僕ができることをやるだけです。投げ技だろうが、絞め技だろうが、やれるものならやってみろという感じ」

▼第5試合　

坂本優起（シーザージム）100.0kg
「（負けた場合は“人力・車太郎”に改名することについて）負けたら甘んじて受けさせていただきます。明日は僕が勝つ確率はかなり高いと思うので、リングネームを奪ってこれからは本名で頑張っていく方向で考えといてください。
（計量で見た印象）先日の記者会見で見たらデカいと思ったのですが、今日もやはりデカいなと。雑炊は後輩の母ちゃんが作ってくれたすごく美味いやつなので、減量関係なくいただきました。
（負けたら変わるリングネーム“人力・車太郎”のセンスについて）ワンチャン、バズるんじゃないですか？　最近忙しいのですが、そこまで売り上げてはいないので、勝っても変えていいのかなと。この名前のまま仕事をするのもありかなと思います。今回勝って、観光がてら大阪に行って、リングネーム名付け親の三島ド根☆性ノ助さんにあいさつに行きたいと思います。
（シュートボクサーとしてどう戦うか）しっかり打撃を当てれば問題ないと思います。

荒東”怪獣キラー”英貴（パンクラス大阪稲垣組）125.0kg
「明日は名前を懸けての試合になりました。僕が負けたら荒東英貴になり、坂本選手がもし負けた場合は“人力・車太郎”になってもらいます。よろしくお願いします。
（計量で見た印象）坂本選手は減量してないはずなのに、雑炊を飲んで、しっかりリカバリーしていたので、雑炊を食べる、そんななよなよした感じのファイターに僕が負けるとは考えられません。しっかりと丁寧にやりたいことを僕がやって、SBのリングに、MMAファイターとして、立ち技のMMAストライキングを出して、僕の良さも出してSBファンの方々に『怪獣キラーええな』と推してもらえる試合をできたら、と思います
（“人力・車太郎”を坂本が気に入ったことを受けて）名前を考える協力をしてくれた方を紹介させていただきます。総合格闘技道場コブラ会会長の三島ド根☆性ノ助さんが付けてくれたので、一緒に感謝を伝えにいきましょう。
（自分のバックボーンでSBでどう見せたいか）MMAの選手だからできる幅が多く、しかもOFGなので、SBではこんなことができるんやと思っていただいて、僕の試合を通してSBの面白さを伝えられたらこの上ない幸せだと思います。

▼第4試合

風間大輝（橋本道場）69.9kg
「明日は対抗戦という形ですが、僕は特別に意識していません。相手関係なく、勝ちを目指して試合をするだけです。その中で僕が勝ってSBに貢献できたらいいなと思います。
（計量で見た印象）一発が強い印象ぐらい。いつも投げを狙っていないですが、ああいう感じになります。普通にパンチでKOします。
（シュートボクサーとしてどう戦うか）相手が自信があるのであれば、面白い試合ができると思います」

ロクク・ダリ（コンゴ）70.0kg
「今回はSBとGRACHAN対抗戦をやらせていただきありがとうございます。
（計量で見た対戦相手の印象）風間選手の映像を見たら、パンチは強いし、今までにどう倒すか分からないけど、ボコボコにします。
（SBルールについて）今までいろんな試合に出ているけど、ルールを守ってしっかりやります。
（自分のバックボーンでSBでどう見せたいか）もっと楽しい試合をしてMMAファイターができることをやって明日見せます」

▼第3試合　

MISAKI（TEAM FOREST）45.4kg
「ホンカンラヤー選手はSBのリングにSBルールで乗り込んできてくださったムエタイ選手で、すごく漢気あってカッコいいと思うのですが、私はパンチ、キック、投げ、絞めも全て自信があるので、明日はしっかり打撃で圧倒して倒そうと思います。昔、RENAちゃんに憧れてSBのリングにたくさんの女子選手が乗り込んできたように私がそういう形をここからSBのリングで作っていくので、それを明日見せたいと思います。
（対戦相手の印象）映像をいくつか見たところ、ムエタイっぽくないなと。パンチとローキックでガンガン前に出て攻める選手だったので、私とはだいぶ噛み合うと思います。明日は女子っぽくない殴り合いの試合を見せて、私が倒して勝ちます。
（今日の印象）今日初めてお会いして、背は高かったのですが、その分、線も細いので腹でも足でも倒せそうだと思いました。
（今回の仕上がりは）120％ぐらいだと思います。
（相手が48kgに戻すことに関して）普段は減量してないですけど、アトム級を設立してもらう前はミニマム級の48kgでもやりましたし、52kgでもアンダーで計量パスして試合をやってきたので、体重に対しての怖さはないし、フィジカル、身体の強さでも負ける気はないです。
（勝ち方にこだわりは？）全部を使いたいとは思いますが、その中でも打撃で倒したいと思います。次につなげたいというのもあるし、私が目指しているのは、海人選手とペットモラコット選手が懸けて戦うSBの世界タイトルなのでSB最強を見せたいと思います」

ホンカンラヤー・ゴー・パーサージム（タイ）45.8kg
「日本で初めての試合なので、結構緊張してますが、明日は頑張ります。
（対戦相手の印象）パンチが強いので、明日はムエタイの蹴りやパンチで勝負します。
（外国人選手との対戦経験は？）1回シンガポールの選手とやったことがあります。
（SBルールに不安は？）ちょっとだけ勉強したので大丈夫です。
（通常50kgで試合をしているそうだが、当日までにどのくらい体重を戻すか）いつも50kg前後で、48kgぐらいになります」

▼第2試合　

笠原直希（シーザージム）55.0kg
「明日は何でもできるように練習してきたので全局面で圧倒して盛り上がる試合をしたいと思います。
（対戦相手の印象）デビュー仕立てでもすごく技術があって、気持ちの強い選手だと思います。
（兄弟の活躍を受けて年内の目標は？）早く兄貴に追い付きたい気持ちはあるのですが、自分には自分の良さがあると思うので、自分の良さを今年1年懸けて皆さんに伝えられたらと思います」

濱田海（TIA辻道場）55.0kg
「この試合に勝って、みんなが盛り上がる試合をして勝ちたいと思います。
（対戦相手の印象）何でもできるタイプやなと思います」

▼第1試合　

坂本梨香（BELLWOOD FIGHT TEAM）46.8kg
「試合はいつでもできるように準備していたので、練習してきたことをしっかり明日は出すだけなので精一杯頑張ります。
（対戦相手の印象）MMAの選手なのでMMAの動画しかないのであまり分からなかったのですが、すごく前に出てガッツのある選手だと思いました」

MIYU（DFC Team LEOS）46.5kg
「初SB参戦で大きい舞台で戦えることに感謝しています。明日は殴って蹴って絞めて楽しい試合にします。
（対戦相手の印象）打たれ強くて殴り合いをするイメージがあります」