【KNOCK OUT】6.23 山田彪太朗、龍聖との王者対決が正式決定「SBが立ち技最強を証明するために、龍聖選手を圧倒的に倒します」
2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』の記者会見が5月16日(木)都内にて行われ、第7代SB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)の参戦が発表された。
山田はKNOCK OUT-BLACK -56.0kg契約のスーパーファイトで現KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)と対戦する。
4月27日の『KNOCK OUT 2024 vol.2』のメインイベントでSB日本フェザー級1位・川上叶を判定で下した龍聖がマイクアピールし、リングサイドで観戦していた山田がリングインしたことで両者は初対面。
マイクを握った山田が「川上選手に勝ってSBに勝ったと思って欲しくないんで。SBの一番は自分なんで、本当のSB対KNOCK OUT、やりましょう」と対戦を要求したが、龍聖は「こいつね、川上選手とタイトルマッチやってるけどシーザーポイントで勝ってるから」と山田との対戦にやる気を見せていなかったが、ようやくSBとKNOCK OUTの王者対決が決定となった。
この日の会見では、龍聖のみが出席し、仕事の都合上欠席した山田からは「普段は小学校で子供たちに給食を作る仕事をしていて、本日も“野菜たっぷり南蛮漬け”を精いっぱい作っているので、出席出来ず申し訳ございません。このような大会に呼んでいただき、ありがとうございます。シュートボクシングが立ち技最強を証明するために、龍聖選手を圧倒的に倒します」とのコメントが読み上げられた。
まだ山田との対戦に難色を示す龍聖は「ふざけているでしょ。眼中になかったし。川上(叶)選手に勝って、何で今更こいつとやらないといけないの?」などと不満をぶちまけ、同席したKNOCK OUT・山口元気代表にも「(川上vs山田のシュートボクシング)タイトルマッチ見ました?、勝ってないじゃん。それで頂上決戦やりましょうとか、SB、SB言われたって困りますよ」と怒りは止まらない。
会見を欠席したことにも触れ、「ふざけているでしょ。会見来ないのも知らないし。僕は職業格闘家だし、24時間365日試合に勝つためにトレーニングしてるし、そのために生きている。あいつは職業・給食当番でしょ? 野菜作って、そんな奴に俺が負けるわけねえじゃん。ムカつきますよ。全部白紙、終わり終わり」と言い放つと立ち上がり、会見を後にした。
その後、山田は自身のSNSを更新し龍聖の発言についてコメント。「給食を作っていたので会見を見てなかったのですが、今、家に帰ってきて(会見の動画を)見ました。凄くボロクソに言ってるなと。でも目が泳いでるじゃん。北島康介みたいに。僕とやりたくないんだったらやらなくてもいいよという話。龍聖選手に興味があるというよりも、強いと言われている選手に興味があるだけ。あと一つ言いたいのは、俺がやっているのは給食当番じゃねぇし。給食当番なら龍聖選手も小学校の時に割烹着を着てやっている。俺はそれを作ってる側だから。そこを理解して。あと、あんなに怒っちゃってカルシウムが足りていない。俺が魚料理を作ってやるよ(弟の虎矢太が『大量に作ってやれよ』と言うと)任せとけって話!」と返答している。
SBvsKNOCK OUTの最終決戦ともいえる王者対決が遂に決定。4月のシリーズ第二戦で、KNOCK OUTからの刺客・栗秋祥梧を下した山田が王者対決を制すか。
「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”」
2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼スーパーファイト KNOCK OUT-BLACK -56.0kg契約 3分3R・延長1R
龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT/初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)
vs
山田彪太朗(シーザージム/第7代SB日本フェザー級王者)