8.17 魁斗はRISEランカーの平野凌我と対戦「KOして次につなげたい」
8月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.4』の記者会見が行われ、追加対戦カードが発表された。
出場が決定していたSB日本フェザー級2位・魁斗(立志會館)の相手はRISEフェザー級4位・平野凌我(MTS)に決定。
2022年4月に川上叶とのSB日本フェザー級王座決定戦で敗れて以降は、RISE、ホーストカップのリングに上がり、久々のSB参戦となる魁斗は「今回久しぶりにSBで試合をやれるので、他団体で成長してきたこと、培ってきたものを出して倒しに行きたい。(他団体のリングに出ることで)投げがなかったり、首相撲がなかったりと、やっぱりルールが違うので、いろいろな戦い方が練習の中で変えられたので戦いの幅が広がった感じはします」と他団体のリングに上がったことで成長している手応えがあるという。
会見を欠席した平野からは「ずっと戦いたかったRISEのトップランカーでもある(RISEフェザー級1位)魁斗選手とシュートボクシングのリングで試合を組んでもらえて最高に嬉しいです。自分が国内フェザー級最強になるために、絶対に勝たなければいけない試合です。魁斗選手、最高の試合にしましょう」とのコメントが主催者を通して読み上げられた。
過去にSB日本フェザー級1位・手塚翔太を2RTKO勝ちしている平野の印象については「あまり気にしていません。打ち合いはするのかなという印象ぐらいで。技術のレベルで言ったら僕の方が上。その上で自分自身の強さを見せて倒したいですね」と問題ない相手だとする。
平野はカーフキックが得意で、打ち合いを好む選手だが、「カーフキックに関してはディフェンス全然出来るし、対応は出来ます。どの局面でも負けないのですし、打ち合いをしてきたら付き合うことはないですけど、一方的に倒したい」と圧倒を予告。
会見に同席したシーザー武志会長は「判定ばかりじゃ魅力がないよと話をしました。今回は倒しに行く戦いを見せて欲しい。ぜひ、頼むよ」と檄が飛ぶと、魁斗は「今までは勝つことにフォーカスを当てて練習していたんですが、前々回から倒すための練習をしてきました。前回は倒し切れなかったけれど、そこは成長していると思うので、今回は倒し切れるようにしっかり仕上げて、KOして次につなげたい」と、倒すことを意識した練習をしているという。
最後に「SBのベルトもそうだし、RISEと両方しっかりベルトを狙っていきたい」と目標を語った。
▼58.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
魁斗(立志會館/SB日本フェザー級2位/HOOST CUP日本フェザー級王者)
vs
平野凌我(MTS/RISEフェザー級4位、MA日本フェザー級王者)