シュートボクシング

【RISE】風羽がRISE期待のホープ・小林穂夏を破る番狂わせの勝利

2024年7月26日(金)東京・後楽園ホールで開催された『RISE180』にSB日本女子アトム級2位・風羽(龍生塾ファントム道場)が参戦、RISE女子期待のホープ・小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷)と大接戦を繰り広げ勝利をモノにした。

風羽はアマチュア時代にSB全日本王座決定トーナメントのJr-45kg女子の部で2018年と2019年に二連覇。満を持して2022年5月のRISEのリングでプロデビューし敗れはしたが、同年12月のヤングシーザー杯でAZUに判定勝ちし3連勝。2023年3月のホーストカップで小川紗南に判定で敗れ、再起戦となったキム・ミンジ戦では判定勝ちし初の国際戦をクリアー。

昨年9月にはミネルヴァピン級王者・撫子と対戦し判定で敗れたものの、格上相手に善戦した。今年3月には通常よりも重い48.0kg契約でI-1太平洋女子ボクシング王者・盧芷晴(香港)とI-1-48kgタイトルを懸けて初のヒジ打ちありの試合にも挑戦。前戦では、6月に初のSB本戦に参戦し、MIYUに勝利を収めている。

アマチュアボクシングで実績のある小林を相手に、1Rから風羽はカウンターの右ストレートを合わせる。2Rはアグレッシブに蹴りを混ぜながら前に出る小林に、風羽は右フックを的確に入れ、3Rも打ち合いでは一歩も譲らず右ミドルも入れる。本戦はジャッジ一者が風羽を支持するも、残る二者はドロー。延長戦では、上下に散らすパンチの小林を空振りさせ、風羽が的確に右ストレート、前蹴りを当ててく。風羽が判定3-0で接戦を制し、嬉し涙を見せた。

RISEクリエーション
「RISE180」
2024年7月26日(金)東京・後楽園ホール

▼第2試合 アトム級(-46kg)3分3R延長1R
●小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷/同級3位)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
〇風羽(龍生塾ファントム道場)
※本戦は判定0-1(28-29、29-29、29-29)


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