シュートボクシング
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【NJKF】9.15 奥山貴大&基山幹太がNJKとの対抗戦に出陣

2024年9月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF CHALLENGER 5』の記者会見が行われ、SB日本ウェルター級王者・奥山貴大(NEX SPORTS/GSB)、SB日本ライト級2位・基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)が出場することが発表された。

4月のシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2024 act.2』から始まったNJKFとの対抗戦。6月2日の『NJKF CHALLENGER 2024 3rd』に基山が参戦したのに続いて、今回は奥山も乗り込む形となった。

NJKFウェルター級王者・亜維二 (新興ムエタイジム)と王者対決を行う奥山は、「(亜維二は)身長が高いという印象を受けました。今回、NJKFを盛り上げられたらなと思います」と意気込みを語る。

対する亜維二は「自分はチャンピオンになったばかりなので、面白い試合をした上で勝つことを前提に試合をしたいと思います」というと、会見に同席したNJKF・武田幸三プロデューサーは「あなたに期待してSBのチャンピオンを呼んだ。王者対決で負けたらSBさんの方が強いと思われるのは分かっている? ふわっとした感情だと、ふわっとした結果にしかならない。あなたの人生だけじゃなく、団体の権威を懸けた試合なんだから。説教みたいになってしまったけど、それぐらいの覚悟で私はやっている。奥山選手にはNJKFに乗り込んでもらったんだから、普通に返してはいけない」と亜維二に発破を掛けた。

そして、元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太 (E.S.G)と対戦する基山は、普段はブロック職人だけにブロックを抱え、頭には“気合”の文字入りのハチマキを巻いて会見に登場。

以前から健太のブログをかかさずチェックしていたという基山は「オファーが来た時は“おおお!”ってなりました。学生の頃から見ていた選手で、言葉に表現しづらいのですが今は燃えまくっています。気合い入りまくりです。1Rから倒しにいきます」とテンションが高い様子。

それを受けて健太は「ブログはもう卒業したのでSNSを頑張ろうと思いました」というと、基山は「健太さんは最近ブログを更新されていないので、僕的には悲しかった」と吐露。健太は「楽しみにしている人がいる限り、更新します」とブログ再開を宣言すると、基山は「ナルシストぶりも控えているのも悲しい。それを貫いてほしいという思いもあり、今回オファーを受けました」と思いをぶつけると、健太は「歳を取ったんですよ!」と苦笑い。

そして、「みんなスーツで決まっていて、自分だけ現場人みたいな格好ですが、もっとアピールしたい。健太さん、身体の仕上がりはどうですか?」と立ち上がった基山は、師匠の鈴木博昭が健太との対戦を前に行ったマッスル対決を要求。健太も「基山選手より仕上がっている」と立ち上がると、スーツを脱いでバキバキの肉体美を見せてのマッスル対決で会見は終了。

最後に武田Pは「こういうやり取りをしてますが、試合になったら凄い」と両者に期待を込めるメッセージを送った。

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF CHALLENGER 5」
2024年9月15日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:20

▼第9試合 NJKFvs.SB対抗戦 ウェルター級 3分3R
亜維二 (新興ムエタイジム/NJKFウェルター級王者)
vs
奥山貴大 (NEX SPORTS/GSB/SB日本ウェルター級王者)

▼第8試合 NJKFvs.SB対抗戦 64㎏契約 3分3R
健太 (E.S.G/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
vs
基山幹太 (BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本ライト級2位)


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