シュートボクシング
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2.14 手塚翔太「僕がSBを引っ張っていく存在になる」

 2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2026 act.1』のSB日本ライト級王座決定戦で同級3位・基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦する同級1位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)。現在12連勝中と、今シュートボクサーで最も勢いのある男といっても過言ではない手塚が3度目のSB日本タイトルに挑戦する。3度目の正直で念願のSBのベルトを巻くか。

――前回、昨年11月のSB40周年記念大会での健真戦を振り返ってもらいたいのですが、本来の力が出ておらず戦いにくそうに見えました。

手塚 そうなんです。前回はちょっと空回りしちゃいました(苦笑)。あと、テンポが今までやった選手と全然違うし、練習でもいなく、今までのキャリアで一番やりづらかった相手かもしれないです。健真選手とは噛み合わず、試合映像を後から見てもつまらなかったし、試合中はずっとモヤモヤしていたのですが、今となればいい経験だったです。

――序盤からやりにくさは感じたんですか?

手塚 相手の動画を見てもいつもとは違う相手だなと思ったんですけど、1R目からやりづらさがありました。1分くらいで、あーこんな感じか……みたいな。そう感じたら自分の中で嫌なマインドになってしまいました。

――ご自身の調子は問題なかったんですか?

手塚 その前の10月の樋沼朝光選手と試合をやった時に右手の拳を折っちゃって全治1カ月半でした。それが原因ではないですけど、本来の動きで健真戦前に練習でできなかったというのは反省点の一つです。試合中は特別に体調が悪かったわけでもありません。

――連勝してタイトルマッチがほぼ内定している中での前哨戦の意味合いを持つ試合に向けた練習が満足にできないことで欠場は考えなかったですか?

手塚 医者からも止められましたが、SB40周年記念大会なので俺が出るしかないだろうというのもあって、しかも10月大会で勝ってリング上からシーザー会長に出場を直訴したのもあって、欠場は1ミリも考えなかったです。ごまかしごまかしで練習をやり、年明けからちゃんと殴れるようになり今は完治してます。右手が使えなかったことで、新しい発見もあったので怪我したことをポジティブに捉えています。

――今回、念願のタイトルマッチが決まり、心境はいかがですか。

手塚 ベルトが掛かってるんで、いつもよりめちゃくちゃ気合いが入ってます。めっちゃ楽しみです。僕は今までに2度、SBのタイトルにチャレンジして、2回とも失敗してるので、3度目の正直で本気で獲りに行きます。

――2度失敗したことで、今振り返って何か学んだこととはありますか?

手塚 2回とも笠原友希とやって強かったので何とも言えないですけど、タイトルマッチに臨む気持ちが今までの2回目よりは違うし、タイトルマッチの独特な雰囲気はさすがにやり慣れてるので、そこは学べています。

――ワンマッチとは違って、緊張もしますか。

手塚 会場の雰囲気も違いますし、応援してくれる方の人数も違うし、今回もたくさん応援団の方が来てくれるので負けられないです。

――タイトルマッチは5Rの戦いになりますが、ラウンド数に関して不安はないですか。

手塚 僕はなんだかんだ、ここ最近は延長戦にもつれこむ試合が多く、2023年12月の中国では6Rやったし、昨年2月の植山征紀選手とは4Rやって、前回の健真選手とは3分5Rやってるので、練習で結構きつい思いをしているので全然余裕ですね。今までの経験はタイトルマッチのためにやってきたようなものなので、全てをぶつけて絶対にベルトを獲ります。

――3R制とは違って、最初から5R制だと分かっていると戦い方は違ってきますか?

手塚 そうですね。今回の作戦は魅せて勝ちに行くとずっと決めてので、5Rかかることはあまり視野に入れてないです。

――では短期決着もありえますか?

手塚 もちろん狙ってます。

――対戦する基山選手に関しては、どういった印象がありますか。

手塚 なんか気合が入っていて、気持ちいい選手だと思いますね。

――警戒している攻撃はありますか。

手塚 左ミドル、三日月蹴り。あと左のパンチを警戒してます。体も頑丈そうなイメージもありますが、倒し切る自信もあります。どの局面になっても負ける自信がないので、差を見せて勝ち切りますよ。

――練習仲間のポッシブルK選手が同級2位ということでタイトルマッチの相手候補になっていて、同級3位の基山選手との対戦に決まりましたが、ポッシブル選手は何か言ってました?

手塚 決まったからには「頑張れよ、勝てよ」と言ってくれましたが、チャンピオンになった時には防衛戦で指名します(笑)。そうなると、絶対盛り上がると思うんで、臨むところです。

――ポッシブル選手は基山選手と2023年9月に対戦してますが、何かアドバイスはありました?

手塚 まだそこに関しては聞いてないですけど、基山選手の戦い方は動きが単調なんで結構戦いやすいと思っていて、今回はちゃんと自分で考えて練習しています。試合前にはサウスポー対策として笠原友希にも練習をお願いしようと思っています。

――タイトルマッチで勝って2026年をどういった1年にしたいですか。

手塚 今は本当にベルトが欲しくて、全然その先のことなんて考えてもないくらいだったんですけど、ONE、KNOCK OUTやRISEといった他団体でもライト級は盛り上がっているので、試合オファーを積極的に今年は受けて、他のステージでも僕が活躍できる年にしてSB最強を証明したいですね。

――昨年には海人選手がSBを卒業し、SB内では次期エース争いも注目される年になるかと思います。そこは意識してますか?

手塚 もちろん俺がSBのエースになりたいし、俺がエースになったら面白くないですか? シュートの選手はみんないい子ばかりで、僕も別に悪い感じではないけど、今までにいない漢字にSBのチャンピオンになって、僕がSBを引っ張っていく存在になります。SB愛がとにかく半端なく、アマチュア大会から出てきた男なので、俺がもうSBですよ。シーザージムの選手以上に、シーザー魂も受け継いでいきます。とりあえず、まずは次のタイトルマッチですね。僕の記念すべき日本での初ベルトを巻ける瞬間を見られると思うので、ぜひ会場に観に来てください。

▼SB日本ライト級王座決定戦 62.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/同級1位)
vs
基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/同級3位)


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