2.14 内藤凌太「啓人がベルトを獲って、その次に僕と大樹が続く」

2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2026 act.1』で魁斗(立志會館)と対戦するSB日本フェザー級6位・内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM)。昨年は3戦3敗と結果は残せなかったが、KNOCK OUTでの2戦は惜敗といえる試合内容だった。内藤三兄弟の長男が今年に懸ける想いとは!?
――まず2025年はご自身にとってどういった1年でしたか。
凌太 3試合やって全試合負けてしまったので、結果としてはすごく悔しい1年だったと思います。
――敗れはしましたが、4月のチュームーシーフー戦、9月の古木誠也戦の2戦は特に関係者の意見も分かれるような接戦でした。
凌太 そのレベルでも自分の力は全然通用するというのが改めて分かった試合でしたが、古木戦はタイトルマッチだったので、どうしても勝ちたかったですね。他団体ではやっぱりはっきり差をつけるような戦い方もしないといけないと、改めて勉強になりました。その戦い方はSBのリングでももちろん活きるものだと思うので、古木戦以降はそういった部分を意識しながら練習しています。
――当初はその古木選手にチュームーシーフー選手がタイトル挑戦することになっていましたが、チュームーシーフー選手が拳を骨折したために欠場し、凌太選手が代打出場になり、急遽のオファーで断ることもできたかと思います。
凌太 あの試合は受けて良かったと今でも思ってます。すごくいい経験になったし、ベルトへの気持ちは高まりましたね。
――キャリア初の4連敗に関してはどう受け止めてますか。
凌太 2024年10月の山田虎矢太戦から良くない状況なんですけど、自分がすごく圧倒的にやられたわけではなく、自分の成長を試合中に感じたりもしてるのでネガティブには捉えてないですね。
――そういう中で今回の再起戦で魁斗選手という手強い相手との一戦が決まりました。
凌太 魁斗選手の印象としては、技術的に何でもできるし、攻撃の当て方、距離の取り方も上手いです。実際に対峙してみると、もっと上手いと相手に思わせる技術を持っている印象があります。
――穴を見つけにくい相手かと思うんですけど、どういう戦いをイメージしてますか。
凌太 確かに穴は非常に少ない選手だし、完成度もすごく高いですが、格闘技ってそれが全てではない競技だと僕は思っているので、僕の勝っていることで勝つと決めています。魁斗選手は他団体でも結果を残していて、国内のフェザー級のトップの選手だと思うので、ここで僕が勝つことによって僕の評価は一気に高まるし、現在の連敗を払拭できるとも思うので必ず勝ちます。
――今年初戦で勝って、どういった1年にしたいと思ってますか。
凌太 今年こそはベルトを獲ると決めているので、まず一発目でフェザー級トップの魁斗選手にしっかり勝って、最終的な目標のベルトまで一気に走っていきたいと思っています。
――昨年11月のS-cupでは安本晴翔選手が優勝しましたが、どういうふうに見ていました?
凌太 安本選手は強かったなという印象でしたね。安本選手と一回戦で対戦した川上叶選手はS-cupの直前にうちのBELLWOOD FIGHT TEAMに練習に来てくれて、会ったときに「頑張って」と声を掛けさせてもらい、川上選手が負けたときは『あー……』と思いましたが、山田ツインズが負けたことに関しては特に感情はなく、同じシュートボクサーが負けたから俺が敵打ちを、といった感情もなかったです。でも、いつか自分がSBチャンピオンになったら強い選手とは誰でも対戦したいので、意識することにはなると思います。
――内藤選手は今年で32歳。キャリアも終盤かと思いますが、過去に2度対戦している竹野選手は昨年引退し、そこに関してはどういう風に捉えていますか。
凌太 過去に試合をしてきた選手や同年代の選手が結構引退するようになってきて、僕も正直、引退する時期は近いと思ってるんですけど、自分は最後に一本ベルトを獲ると決めています。
――今回、弟の啓人選手が先にSBのタイトル挑戦になったことで悔しい気持ちはありますか。
凌太 そこに悔しさはないですね。啓人も今まで勝ったり負けたりを繰り返してきた選手で、そこで色々あった中でも諦めずにここまで続けてきたことで今回チャンスを掴んだことは啓人の実力だと思うし、今回必ず獲ってほしいと思いますし、同じ日に試合することになって、僕もしっかり勝って彼に繋げたい気持ちは強いですね。
――次男の大樹選手もONEで二連勝していて、内藤三兄弟の年にしたいという気持ちもありますか?
凌太 そうですね。弟の大樹もONEで好調なので、今年は3人全員でベルトを巻いて1年を終えようと決めています。まずは一発目でしっかり啓人がベルトを獲って、その次に僕と大樹が続く年にしたいですね。























