シュートボクシング
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2.14 笠原弘希「今年は誰よりも魅せる戦いをしていく」

 2026年2月14日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2026 act.1』のセミファイナルで韓国キックボクシングスーパーライト級王者ヒョン・イジュン(韓国)と対戦する笠原弘希(シーザージム)。3月28日の「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT」の準々決勝で原口健飛との対戦を控えているが、2月大会参戦を決めたSBへの熱い想いを語ってくれた。

――前回11月の白鳥大珠戦は王者対決でしたが、そこをクリアしたことはご自身にとって大きかったですか?

弘希 白鳥選手は強くて名前のある選手だったので比較されることが多く、自分はずっと勝てると言い続けてきたので、実際に勝って自信にもつながりましたし、自分の強さに確信を持てたので良いものを得られたなと思ってます。

――相当プレッシャーはありました?

弘希 いや、プレッシャーは全然なかったです。僕がSBを背負って戦っている気持ちではいますけど、戦うときはそういう気持ちが動きを固くしてしまうかもしれないと思っていたので、あえて意識しないで戦い、ああいう結果で終えられたので良かったなと思ってます。3月28日の原口戦に向けては、特に変に気負わず無で挑むようにしたいと思います。

――やはり原口選手は白鳥選手以上の強敵だという感覚でも臨みますか?

弘希 それはもちろんありますね。白鳥選手に実際勝ってますし、5年間ずっと海外の強豪と試合をして、世界の舞台に立っている男なので、当然強いですよね。

――その原口選手との試合が決まっていますが、なぜ今回2月にも試合をしようと思ったんですか。

弘希 2月大会は40周年を経てSBの新章をスタートさせる一発目の興行なので、僕が出ないといけないなと。あと、この大会で試合をしなかったら、前回の白鳥戦から次の試合の3月28日まで、半年弱ぐらい試合感覚が空いてしまうことになり、今まで試合間隔をあまり空けずにやってきた自分のペースがあるので、それをキープしながら3月の試合に万全で挑みたいいう気持ちの、2つの想いで出場を志願しました。

――出場したいという話をしたとき、シーザー武志会長や周りの方の反応はどうでした?

弘希 最初は3月の原口戦が控えてるので止められましたが、僕の2月の開幕戦に対する想いを伝えさせていただいたらRISEさんともお話ししてくださって、最終的にGOサインをいただきました。

――まさか2月大会に出るとは思っていなかったので、結構周りの反響は大きかったのでは?

弘希 「2月も出るんだ!?」とは言われますね。自分的にはそんなに期間が短い感覚はないんですけどね。原口選手のことは常に意識してますけど、試合が近づいてきたらより意識して練習して戦うだけです。

――友希選手に聞いたら、兄貴らしい判断だと言われていたんですけど、プライベートでもそういった予想外の選択はありました? 例えば、学校の大事なテストが決まっているのに、みんなが驚くような別な予定を入れたりとか。

弘希 別にそんなことは今までになかったんじゃないかな。むしろ、テストを受けてなかったですから(苦笑)。

――現在の練習は次の試合に向けた練習メニューになるんですか、それとも原口戦を意識した練習メニューになりますか?

弘希 もちろん次戦に向けてです。次の相手は勢いのある手強そうな韓国チャンピオンですが、ぬかりなく倒せるように打撃を磨いています。

――相手の印象はどういうものがありますか。

弘希 試合映像をちょっと見たんですけど、若くてガンガン出てくるアグレッシブなファイターだなと。でも、今の僕には通用しないし警戒すべき攻撃は特にありません。

――意外にも韓国人選手とは初対決なんですね。

弘希 そうですね。韓国人選手はフィジカルが強いイメージはありますし、今回の相手はハートもめちゃくちゃ強そうだなと思ってます。

――この試合で原口戦に向けて試したいこともありますか。

弘希 今回、試合がSBルールでRISEルールではないので、技がどうこうより試合感覚を大切に挑もうかなと思っています。

――ランニングの方は、白鳥戦の前と変わらずやってるんですか?

弘希 しっかり走り込んでます。

――以前は練習しないキャラになってましたけど、今は全然違いますか?

弘希 いや、でもシーザー会長からは時々怒られますよ(苦笑)。でも僕的にはサボるというよりかは、自分のリズムを大切にしていて、全力で練習できる日は全力でやりますし、コンディションが悪いとすぐ休むと思われがちなんですけど、全力で練習できない日に練習しても意味ないんじゃないかなって思ってるので、自分のペースを大事にしているつもりなんですけどね。もちろん練習は本当にすごく大事なんで、自分のペースを守りつつ、シーザー会長に背中を押していただきながら真面目に練習してます(笑)。

――会長からの言葉はやはりいい刺激になりますか?

弘希 たまに、自分のペースを大事にしてるつもりでも、それを意識しすぎて気持ちがちょっとだれる時もあるんですよ。そういう時に会長から喝をいただくと、これはだらけているだけだなと、自分でもハッキリと自覚させられることがあります。常にそんな僕の背中を押してくれている会長の存在は大事だなと思います。

――会長は笠原兄弟を小さい頃から練習を見られているだけに、自分しか分からないことが気づかれたりすることもあります?

弘希 ありますね。本当に体調が良くない時と、ちょっとだらけている時は完全に見抜かれるので、数々の名選手を育ててこられた会長の目は恐ろしいほど的確です。試合のときのアドバイスも的確で、自分に刺さる言葉が多いですね。

――今回の大会はメインが弟の友希選手になったことに関しては、どういうふうに感じていますか。

弘希 元々、SB協会がメインを弟で考えていたみたいなんです。後から僕が出ることが決まってシーザー会長から「お前がメインとも考えたけど、今回は先に友希に託してるからオマエはセミになるけどそれでもかまわないか?」と言われたので、「僕は問題ないのでそのまま弟をメインに使ってください」と伝えました。僕的には無理に試合を組んでいただいたわけですし、そこは何とも思ってないです。

――同大会でタイトルマッチが決まった直希選手も出ることでいい練習になってますか。

弘希 そうですね。友希も直希も皆んないい練習はできてますけど、僕は自分のペースを崩さずにやってます。直希には特にベルトを獲らないといけないとかプレッシャーもかけず、本人が感じているものが全てだと思うので、僕が何も言わずともベルトを獲ってくれるかなと。その次に僕が勝って、最後に友希がしっかり締めるというSB新章幕開けの最高の大会になると思います。

――海人選手がSBを卒業したことで、弘希選手にかかる期待も大きいかと思うんですけど、そこに関しては意識してますか?

弘希 海人選手がSBを卒業されたからとか、期待がかかるとか、そういうことは僕は考えていません。他の皆んなもエースの座を狙う発言をされていて、それはそれでいいと思うんですけど、僕はそれは結果を出せば自然になるものだと思っていますし、当然僕は今のSBをもう1段階でも2段階でも3段階でも、上の位置に押し上げていきたいと考えているので、周りの方々にはそこを見ていてほしいですね。なので、僕は今年は誰よりも魅せる戦いをしていきますし、毎回お客様の心を掴むパフォーマンスができたらなと思っています。

――最後に試合を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

弘希 2月14日はSBの開幕戦となりますが、2月大会からSBが変わったなと思うぐらい僕ら全選手で盛り上げていこうと思っているので、応援よろしくお願いします。

▼セミファイナル(第8試合) 65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーライト級1位、第3代SB日本ライト級王者、第15代SB日本スーパーフェザー級王者、第4代SB日本フェザー級王者)
vs
ヒョン・イジュン(韓国/Kookje University/韓国キックボクシングスーパーライト級王者)


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