9.23後楽園大会でREBELSとの対抗戦が決定！

8月30日、シーザージムにて記者会見が行なわれ、9.23後楽園ホール大会の追加カードが発表された。すでに鈴木博昭vsボーウィー・ソーウドムソンの豪腕対決が決まっているこの大会。この日の会見では、新たにキックボクシング団体REBELSとの対抗戦が発表された。
　
そのカードはファイサル・ムタキvs小宮由紀博、歌川暁文vsKING皇兵、藤本昌大vs炎出丸の三つ。日本人はいずれもトップファイター。初参戦のムタキはチームサワー所属で、15戦全勝7KOというキャリアを持つ新鋭だ。
　
シーザー武志会長がかねてから訴えていた「団体の枠を超えた闘いで格闘技界を盛り上げ、世界に対抗できる選手を育てたい」という言葉にREBELS・山口元気代表が応える形で実現することになった、この対抗戦。大会前日の9月22日、新宿FACEで開催されるREBELS興行でも、3対3マッチが行なわれる（現在決定しているのは裕喜vs伏見和之、UMAvs菅原悠次の2カード）。
　
後楽園ではシュートボクシングルールの試合になるが、山口代表は「ムエタイを追求してきた選手は首相撲で投げに対応できる。僕としては同じ技術だと思ってます。逆にシュートボクサーを投げるくらいのことをしてほしい」と自信満々。さらに対抗戦で全勝し「テーマはRoad to 両国。ウチから参戦させてもらっている日菜太も含め、ビッグマッチでタイトルを狙いにいきたい。全部食ってやろうと思ってます」ともコメント。REBELSによるシュートボクシング制圧を宣言した。
　
これに対し、シーザー会長も全勝をアピール。「実際にリングに上がれば難しさが分かる。毎日シュートボクシングの練習をしているのと、試合前にちょっと対策するのとは違いますから。シュートボクシングの難しさを教えてあげたい」とプライドを感じさせる言葉を残した。
　
シュートボクシング対パンクラスに続いて実現するREBELSとの対抗戦。11月に控える両国国技館でのビッグマッチに向け、どんな流れが生まれるのかも含めて注目だ。
　
また、9.23後楽園大会ではMASAYAvsルードの日本スーパーライト級（65kg）王座決定戦も。次世代のエースとして期待されるMASAYAにとって初戴冠のチャンスとなる。
　
シーザー会長によれば、この65kgの日本トーナメントを両国大会で実施するプランがあり、さらに世界トーナメントも視野に入れているという。65kg活性化という意味でも、このタイトルマッチは重要な一戦だ。盛りだくさんのカード編成となってきた9.23後楽園大会。ここでの結果が、両国大会のラインナップにも影響するだけに、選手のモチベーションも高い。見逃せない激闘の連続になることは確実だ。
　


 

開催概要

◆大会タイトル　　　  SHOOT BOXING2013 act.4
◆開催日時 　　　　 　 2013年9月23日（月祝）OPEN 17:15／本戦START17:30
◆会場 　　　　　 　　後楽園ホール
◆主催　　　　　　　  シュートボクシング協会
◆認定　　　　　　　  シュートボクシングコミッション
◆映像協力　　　　　 （株）アースオン
◆TV放送　　　　　　 BSフジ
◆協力病院　　　　　  格闘メディカル協会／東京警察病院／森川医院
◆衣装協力　　　　　  BEAMS
◆チケット料金　　　  RRS席￥15,000（最前・2列目：パンフレット付き）／RS席￥10,000／SS席￥7,000／S席￥6,000／A席￥5,000／B席￥4,000　※当日券各￥500増
◆お問い合わせ　         シュートボクシング協会   Tel 03-3843-1212
◆チケット発売　         2013年8月24日（土）～

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