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12月23日、大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場にて、『及川知浩引退記念試合 完全相伝』が開催された。日本スーパーフェザー級王者として一時代を築いた及川のラストマッチとあって、豪華なカードが並んだ今大会。前半戦では総合格闘家の三島☆ド根性ノ助が初のシュートボクシングルールに挑み、関西で活躍した百武政敏はスーパーウェルター級王者の坂本優起と現役最後の試合を行なった。

休憩後には及川道場のトップ選手が連続で登場。まずはRENAが韓国のキム・ユリをパンチで圧倒し、1RでTKO勝ち。



セミファイナルでは及川の実弟ナグランチューン・マーサM16が、チェ・サンギョンの粘りに苦しみながらもパンチを的確にヒットさせて判定勝利を収めた。

 

そしてメインイベント、及川の最後の相手は大月晴明。キックボクシングで数々の栄冠を手にし、“爆腕”の異名を誇るハードパンチャーだ。試合前半、大月のフック、ローを浴びて劣勢となった及川だが、構えをスイッチしながら冷静に闘いを進めていく。3R、攻撃をテンポアップした及川はハイキックをヒットさせて大月の動きを止め、そこからは一進一退の攻防に。本戦5Rの判定はドローとなり、延長も大月が押し気味だったものの及川が逆襲を見せ、決着つかず。延長2R、大月がパンチを立て続けに決めてついに判定3-0に。合計7Rにわたる大激闘の末、大月が判定勝利を収めた。



敗れた及川だが、最後の試合で究極の闘志を見せたとも言える。引退セレモニーではシーザー武志会長、母親からの花束、記念品贈呈で目を潤ませる場面も。最後の挨拶で「まだまだ強くなりたい。これからは違う形で格闘技界に貢献したいと思います。闘いは終わりません」と語った及川。関西の格闘技を盛り上げたいという思いの強さも感じさせた。これまでにもRENA、MIOなどを育て、名伯楽としても知られる及川。引退後も活躍が期待される。



〈RESULT〉
第11試合
×及川知浩vs大月晴明○
※延長2R判定3-0


第10試合
○ナグランチューン・マーサM16vsチェ・サンギョン×
※3R判定3-0


第9試合
○RENAvsキム・ユリ×
※1R2:40 TKO(タオル投入)


第8試合
○坂本優起vs百武政敏×
※3R判定3-0


第7試合
○池上孝二vs末廣智明×
※延長1R判定3-0


第6試合
×平井慎介vsタップロン・ハーデスワークアウト○
※3R判定3-0


第5試合
○MIOvsキラッ☆CHIHIRO×
※3R判定2-0


第4試合
○三島☆ド根性ノ助vs嶋田昌洋×
※3R判定3-0


第3試合 エキシビションマッチ
宮野孝裕vs北山高与志
※エキシビションのため勝敗なし


第2試合
○KING皇兵vs篠原基宏×
※3R判定3-0


第1試合
×元貴vs竜宜○
※1R2:11 KO(バックブロー)


アマチュアSBワンマッチ第4試合
×平山滉大vs松岡宏宜○
※2R0:19 TKO(ドクターストップ)


アマチュアSBワンマッチ第3試合
×有井渚海vs田河真羽○
※2R判定3-0


アマチュアSBワンマッチ第2試合
○田上越累vs加藤真×
※2R判定3-0


アマチュアSBワンマッチ第1試合
○本田龍世vs山田涼雅×
※2R判定3-0

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