SHOOT BOXING

NEWS

9月20日、後楽園ホールにて、『SHOOT BOXING 2014 act.4』が開催された。メインの日本スーパーライト級王座決定戦では、鈴木博昭が平井慎介をKOで下し、2階級制覇を達成。またセミファイナルの日本スーパーウェルター級タイトルマッチでは、坂本優起が黒木信一郎を倒し、初防衛に成功している。そして恒例のビッグイベントは、11月30日に両国国技館で開催されることが決定。65kgの世界トーナメントが行なわれると正式に発表された。



  
<第9試合>
エキスパートクラスルール・3分5R無制限延長R
SB日本スーパーライト級王座決定戦65.0kg
○鈴木博昭(ストライキングジムAres)
VS
×平井慎介(及川道場)
※1R 3:00 TKO

1R、鈴木は左右の前蹴り。右から左につなげるフックも。平井は相手の動きを確認しつつ、ヒザ蹴りを見せる。前蹴りをキャッチして右ストレートを放つ場面も。ラスト30秒を切ったところで、鈴木の豪快な左フックが平井を直撃し、ダウンに。立ち上がった平井に鈴木は猛攻。フックの連打でコーナーに詰めると、最後は飛びヒザでマットに沈め、2階級制覇を達成した。

 


 
<第8試合>
エキスパートクラスルール・3分5R無制限延長R
SB日本スーパーウェルター級タイトルマッチ70kg
○坂本優起(王者/シーザージム)
VS
×黒木信一郎(挑戦者/ストライキングジムAres)
※4R 1:29 TKO
 
1R、サウスポーにスイッチしながらローを見せる黒木。左ミドル、前蹴りも放つ。坂本は接近してのパンチ狙い。黒木が頭を下げたところにヒザ蹴りも。坂本はボディ打ちも見せながら前進。黒木はヒザを返すが、坂本が左フックをヒットしてダウンを奪う。
2R、蹴りで突き放したい黒木だが、坂本は構わずパンチのラッシュ。フロントチョークにもトライする。黒木もヒザ、ハイキックを見せ、パンチを打ち返す場面があったが坂本のパンチが印象を残した。
3R、坂本は黒木の蹴りをディフェンスしながら右ストレート。打ち合いの中で左フックもヒットする。黒木は顔面へのヒザを狙うが、その直後にパンチを被弾してしまう。前蹴りやミドルは効果的に見えたが、勢いに乗った坂本の前進は止まらない。
4R、坂本がパンチで攻勢。黒木はヒザをキャッチされ、パンチを喰らいダウン。続けざまのラッシュに黒木も打ち返すが、強烈な左フックで3度目のダウンを喫するとレフェリーが試合をストップ。TKOで坂本が初防衛に成功した。

 


 
<第7試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
フェザー級57.5㎏
×島田洸也(シーザー力道場)
VS
○内藤大樹(ストライキングジムAres)
※3R判定3-0

 
1R、内藤は右ローを軸にした攻撃。島田はパンチからローのコンビネーションを見せる。内藤は左右のミドルもヒット。テンポよく攻撃していく内藤に対し、島田は左右のフックを狙う。
2R、右ローを的確に当てていく内藤。島田は左フック。フックをボディにも入れていく島田だったが、内藤の左フックを直撃されてダウン。さらに内藤は顔面へのヒザもヒットする。蹴り足を取って足払いで転倒させる場面も。右ストレートで反撃を試みる島田だが、ローや投げをもらいペースをつかめず。
3R、後がない島田だが内藤が冷静に攻撃。前蹴りで突き放していく。島田は左ボディフックを連打し、さらにアッパー。内藤は左フック、右ストレートを返し、ジャーマンスープレックスも狙っていく。島田もお返しのジャーマン。しかしこれはポイントにならず。内藤は島田が接近してきたところで投げを見せるなど落ち着いた闘いぶり。最後までペースを乱さなかった内藤が、ノンタイトル戦ながら王者を下してみせた。

 
<第6試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
スーパーライト級65.0kg
○石原夜叉坊(修斗GYMS直心会)
VS
×キム・ヒュンチュル(太雄会館)
※2R終了、TKO

 
1R、石原はサウスポーからジャブ、左ストレート、さらにハイキック。キムの蹴りが金的に入って一時中断。再開すると今度は石原のローがキムの金的に。再び試合再開すると、石原はスーパーマンパンチ、そして豪快にキムを投げ捨てる。キムはパンチからミドルのコンビネーション。ラウンド終盤には、石原が左フックとヒザの連続攻撃を見せる。
2R、石原はキムの攻撃をかわすと左フック。しかしキムもローを合わせる。さらに石原は左右のフックを強振。キムも打ち返していく。石原はキムを抱え上げて投げ、シュートポイント2獲得。左右のフックでダメージを与え、ヒザ連打でダウンを奪う。キムは立ち上がったものの、続く3Rは続行不能。石原がSBデビュー戦をTKOで飾った。

 
<第5試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
ヘビー級
○南国超人(龍生塾)
VS
×ガブリエル・ゾボ・ラビー(フリー)
※3R判定3-0

 
1R、ジャブを放つガブリエルに南国超人はインロー。そこからパンチを連打し、頭を下げたガブリエルにヒザ、そしてフロントチョークでキャッチポイント。ガブリエルもパンチを振っていくが、南国超人は的確にパンチとロー。
2R、南国超人は蹴り足を取ってからのロー。ガブリエルは組んでのヒザを見せるが、やや疲れたか。ガブリエルの大振りなフックに南国超人がローを合わせる場面も。さらに南国超人はパンチ、ヒザで攻勢。何度か蹴りをキャッチしたガブリエルだが、効果的な攻撃にはつながらず。ラウンド終盤には、南国超人のパンチ、ヒザ、ローが立て続けにヒット。ガブリエルは倒れこみで口頭注意を受ける。
3Rも南国超人が攻勢。パンチに加えローでダメージを与えていく。動きの止まったガブリエルに、南国超人はハイキック。そして腰投げでシュートポイントも獲得。防戦一方のガブリエルに、レフェリーがスタンディングカウントを入れたところで試合は終了。KOこそ逃したものの、南国超人が大差の判定で勝利した。

 
<第4試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
フェザー級57.5kg
×篠原基宏(Unit-K)
VS
○大桑宏章(シーザージム渋谷)
※3R判定3-0

 
1R、左ロー、飛びヒザ、パンチとアグレッシブに攻撃していく篠原。左ハイキックも見せる。大桑は後手に回りながらもサウスポーからオーソドックスにスイッチして右ストレートで反撃。カウンターの左フックもヒットする。しかし手数では篠原。
2Rも篠原が先に攻撃。しかしボディ狙いでガードが下がったところに大桑の右フックが決まり、篠原はダウン。その後も手数で上回る篠原だが、大桑は要所で的確な攻撃を見せる。
3R、左フック、右ボディと強烈な攻撃を見せる篠原。大桑はバックブローを放ち、カウンターの右フックもヒット。ラスト1分を切るとパンチの打ち合いも。篠原の右ハイがヒットしても大桑は倒れず。先手を取ったのは篠原だったが、ダウンのポイントで大桑が1階級上のトップランカーに勝利した。

 
<第3試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
ライト級62.5kg
×玉川和輝(グラップリングシュートボクサーズ)
VS
○海人(立志会館)
※3R判定3-0

 
1R、右ローと左ミドル、ジャブをテンポよく放っていく海人。コーナーに詰めてのパンチ連打も。一方、身長で上回る玉川は組みついてのヒザ。お互い至近距離でフック、アッパーを打つ場面も。
2R、玉川は右ミドルから攻撃。海人はローを返し、パンチを顔面からボディへとつなげていく。玉川はパンチ連打からヒザ、さらに投げも狙う。海人は前蹴りで距離を取ると左フックをヒット。
3R、海人は左ミドルを連打。顔面への前蹴り、パンチとローのコンビネーションなど矢継ぎ早に攻撃。玉川は飛びヒザから組みついてヒザ。だが、このラウンドは海人のペース。右ストレートがヒットし、さらに胴回し回転蹴り、パンチ連打でたたみかける海人。ヒザで活路を見出したい玉川だったが、最後まで海人の攻撃は衰えず。海人が判定3-0でデビュー7連勝を飾った。

 
<第2試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
ミニマム級48.0kg
○MIO(及川道場)
VS
×華DATE(Team DATE)
※3R判定3-0

 
1R、サイドに回りながら距離を取る華にMIOはミドル、ロー。華はスイッチしながらの蹴りを見せる。落ち着いて右ミドルをヒットさせていったMIOは、さらに右ストレート。ラウンド終盤にはシュートポイントも獲得。
2R、ジャンピング・ハイキックを見せる華。しかしMIOは慌てることなくミドルとローでダメージを与えていく。華が組み付く場面もあったが、ここはMIOが投げで対処。お互いスタイルが違うため距離が噛み合わない展開の中、MIOがペースをつかんでいく。
3R、MIOは攻撃をテンポアップしたいところだが、華は距離を取って顔面にサイドキック。しかしMIOは前に出てパンチを当てることに成功。華はバックブローやカカト落としなど多彩な攻撃。MIOも右ストレートを見せる。判定は3-0。華の変則スタイルにやや苦しんだMIOだが、再起戦で勝利をものにした。

 
<第1試合>
エキスパートクラス特別ルール・3分×3R無制限延長R
58.0㎏契約
○未奈(秀晃道場)
VS
×法DATE(Team DATE)
※3R判定2-0

 
1R、蹴りで距離を取ろうとする法に対し、未奈は圧力をかけてパンチ。サークリングする法の動きを見ながら左フックと右ストレートを見せる。未奈は左フックをヒット。法もサイドキックを多用するが、パワーで未奈が上回る印象。
2R、首投げを狙う法。未奈はパンチとローで前に出る。だが法もパンチで対抗する場面もあり、前蹴り、サイドキック含めこのラウンドは積極的。
3R、お互い決定打がないだけに勝負どころ。未奈がワンツーと左フックで前に出る。さらにロープに押し込んでヒザ蹴り。法はやや疲れが見えるもののサイドキックを顔面、ボディに打ち分ける。ラスト1分、未奈はしゃにむにパンチを連打。法もバックブローを返すが、勢いは未奈。判定2-0で未奈が勝利し、約2年半ぶりの試合に勝利した。

 
<オープニングマッチ3>
スターティングクラスルール・2分×3R延長1R
スーパーフェザー級60.0㎏
○松井大侑(ストライキングジムAres)
VS
×下村アキヨシ(NEXイチムエ)
※3R判定3-0

 
1Rはローキックでの探り合いからスタートし、下村がワンツー。松井は顔面へのヒザからパンチを連打していく。だが下村も右ストレートをヒットさせ、互角の展開。
2R、松井が左ストレートから飛びヒザ蹴り。さらに首投げを放つ。組み付くとボディへのヒザ蹴りも。下村はミドルやローを見せたものの、このラウンドは後手に回った印象。
3R、下村が前進するが、松井がつかまえて投げ。松井はパンチ連打からのヒザ蹴りも。ジャッジ3者とも30-29で松井の勝利となった。

 
<オープニングマッチ2>
スターティングクラスルール・2分×3R延長1R
ライト級62.5㎏
×加藤ゆうじ(シーザージム)
VS
○豊三(GSB豊橋)
※3R判定3-0

 
1R、身長で上回る豊三がミドルキックで先制。加藤は左右のフックを思い切り振っていく。ラウンド後半、豊三は手足の長さを活かしてジャブ、前蹴りをヒット。
2R、組みついてヒザ蹴りを打っていく豊三。加藤は足をかけて転倒させることで対処するが、豊三はロングレンジ→組み付きと自分のパターンで攻撃。
3R、豊三はヒザ、前蹴り&ミドルで攻勢。加藤はなかなか自分の距離をつかめない。試合は最後まで豊三のペース。自分の特徴を活かした闘いぶりで豊三が判定勝利を収めた。

 
<オープニングマッチ1>
スターティングクラスルール・2分×3R延長1R
バンタム級52.5㎏
○瀬野尾亜月(秀晃道場)
VS
×磯部力(グラップリングシュートボクサーズ)
※3R判定3-0

 
1R、瀬野尾が右ロー、左ミドルを見せる。パンチからのコンビネーションも。磯部は懐に入ってのパンチ狙い。瀬野尾は右のハイキックも放つ。
2R、接近してくる磯部に瀬野尾が前蹴り。さらに右ストレート、左フックとパンチで前に出る。ラウンド後半、磯部がバックブローを見せるが、手数、クリーンヒット数で瀬野尾が圧倒。
3R開始直後、瀬野尾が右ハイキック。磯部は左フックを放つ。パンチで勝負をかけたい磯部だが、瀬野尾の前進は止まらず。左フック、右ストレート、さらにローが効果的にヒットする。瀬野尾が優勢のまま試合は終了。 瀬野尾がプロ初勝利をあげた。


 

pagetop