6.21後楽園、前日会見で鈴木博昭がリベンジへの決意を語る！

6月20日、シーザージムにて、6.21後楽園大会の公式計量と記者会見が行なわれた。計量は全選手が規定の体重をクリア。会見は2部制で行なわれ、第1部には坂本優起、T-98、内藤大樹、宮元啓介の4選手とシーザー武志会長が出席。


坂本と対戦するT-98は、今回がシュートボクシング初参戦。「シュートボクシングはいつか出たいと思ってました。しかも相手はチャンピオン。ありがたいですね。その感謝の気持ちを相手にぶつけます」と語り、ルールに関しても「首相撲が得意なので、それでSBルールにどこまで対応できるかですね。投げも狙っていきたいです」という。
 
対する坂本は「どっちも相手を追い詰めていく突進型。リング中央で殴り合って勝ちたいです」とコメント。ホームリングでの試合だけに、「シュートボクシングの技を思い知らせたい」とも。


坂本vsT-98と同様、王者対決となるのが内藤vs宮元。「内藤選手のことは正直、よく知らないです。いつも通りやれば勝てると思ってるので、KO決着を狙いたいです」という宮元。SBルールも「よくわからないけど、投げられなければ大丈夫」と自信を見せる。
 
そんな宮元に、内藤は「やることはやってきたので、あとは盛り上げて倒すだけです。シュートボクシングのチャンピオンの強さを分からせる」とプライドを感じさせるコメントを残した。
シーザー会長によれば、この試合の内容しだいで、8.1BLADEで行なわれる55kgトーナメントに内藤を出場させるプランもあるとのこと。内藤にとってはビッグチャンスを掴むためにも重要な一戦だ。


続く会見第2部には、メインイベント登場の鈴木博昭、タップロン・ハーデスワークアウトとセミ出場のザカリア・ゾウガリー、チューチャイ・ハーデスワークアウト、そしてシーザー会長が出席。5年前にタップロンに敗れている鈴木は、今回のリマッチに、以下のようにコメント。
 
「まさかこのタイミングでリマッチをすることになるとは思ってなかったですけど、これはいい機会。すべてをかけて勝利したいです。5年前は、単純に実力が足りなかった。あれからいろんな経験をしてきましたし、この5年間が問われる試合になると思います」
 
強い決意を語った鈴木に対し、タップロンも自信満々。「実は前回の対戦ではいい練習ができていなかった。今回はしっかり練習してきたので万全です」という。


連勝中の新外国人エース、ザカリアはチューチャイと対戦。昨年、闘ったボーウィー・ソーウドムソンはSBルールにも慣れたパンチャータイプだったが。今回は蹴りを得意とする純ムエタイ戦士との初遭遇となる。
 
「東京のオーディエンスは素晴らしいので試合をするのが楽しみ。モチベーションも上がる」とザカリア。対ムエタイに関しても「特別なトレーニングはしてない。同じ人間だし、KOできる」という。5.31RISEからの連戦にも、「調子はいいから大丈夫。自分にとっても相手にとっても言い訳のきかない試合になる」と語った。
一方のチューチャイは「今回の試合は自信があります。いい練習をしてきました」と、言葉は少ないながらも自信ありげ。8月のビッグマッチ、大田区総合体育館2連戦を控えているシュートボクシング。上半期最後のシリーズ戦で、どんな試合が繰り広げられるのか。

大会概要

◆イベントタイトル：「SHOOT BOXING2015～SB30th Anniversary～act.3」
◆開催日時：2015年6月21日（日）　OPEN17:00／本戦START17:30
◆会場：後楽園ホール
◆主催：シュートボクシング協会
◆認定：シュートボクシングコミッション
◆映像協力：ニコニコ動画／Gyao!
◆協力病院：格闘メディカル協会／東京警察病院／森川医院
◆衣装協力：BEAMS
◆チケット料金：RRS席15,000円（パンフレット付） ／RS席10,000円／SS席／7,000円／A席5,000円／B席4,000円　※当日券は各￥500UP
U-18チケット（当日券のみ）
18歳以下のお客様に限り、当日券立見チケットを1,000円にて販売いたします（要身分証提示）。◎販売所＝後楽園ホール1F当日券売り場
◆お問い合わせ：シュートボクシング協会　TEL03−3843−1212
【当日券販売】
6月21日（火）　16:00～

チケット販売所

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