シュートボクシング

石川剛司、地元の興行で狙うはKOのみ!

7月31日に朱鷺メッセで開催されるシュートボクシング新潟大会に向け、県内のホテルにおいて公式計量が行なわれた。
当日計量組を除く17人が規定の体重をクリア。セミファイナルに出場するマグナム酒井のみ、二度目の計量でパスとなった。
今大会のメインに登場するのは、シーザージム所属で長年、スーパーフェザー級で活躍してきた石川剛司。格闘技を始めてから、初めての地元での試合となる。
シーザー武志会長から地元大会のプランを聞いた時には「本当に客席が埋まるのか」と不安を感じたという石川。だが周囲の人間に相談したところ、「お前は練習だけやっとけばいいから。あとのことは任せとけ」と激励され、開催と出場を決意したという。
地元でのメインイベントだが、石川は「周りは緊張するでしょうけど、俺は自分の仕事をするだけですから。勝つことで地元への恩返しになるから、勝つだけです」と落ち着いた表情。対戦相手は元ラジャダムナンスタジアムのランカー・コーポーンだが、「弱いやつとはやりたくない。強い相手とやらせてもらうのは光栄ですよ」と石川。
過去、タイ人とは2勝2敗の石川は、「今回で勝ち越したい」というコメントに加えて「KOしか考えてないです」とも。「KOで勝たなかったら、地元でやらせてもらう意味がない」と燃える石川は、故郷での大一番を勝利で飾れるか!?


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