シュートボクシング
試合結果

SHOOT BOXING OSAKA 2019 “ALPINISME”vol.1

2019年8月10日(土)大阪・住吉区民センター

植山征紀、深田一樹がKO勝ちの競演、女神は前MAX FC王者を圧倒

第9試合

メインイベント 56.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)

vs

リ・ソンジェ(韓国/MAXFC/Iksan X-Gym/MAX FC-55kg3位)

KO 1R1分50秒


1R、右のローを飛ばす植山は、右ハイをクリーンヒットさせぐらつかせるとコーナーに詰めてラッシュでダウンを奪う。立ち上がるリンジェに植山は左ボディブロー、ヒザ蹴りと次々と攻撃を当て2度目のダウンも奪う。最後に飛びヒザ蹴り、左フックでまとめた植山が3度目のダウンを追加させ圧勝した。


第8試合

セミファイナル 59.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーフェザー級王者)

vs

直也(VERSUS/第2代西日本統一フェザー級王者、WMC I-1 -58kg 王者、JAPAN KICK INNOVATIONフェザー級3位)

KO 2R2分30秒


1R、左ミドル、左ローを散らす深田は、前に出てきた直也に左ストレート、右アッパーと強打を炸裂させる。直也も右ストレートで前進するが、これをブロックする深田は右フック。連打でコーナーに詰めてテンカオでも追い込んでいく。2R、パンチを出しながら前に出る直也に、深田もパンチで対抗。テンカオも連続でヒットさせ、削っていく。右フック、左ストレートをヒットさせた深田は連打を仕掛けてKO勝ち。


第7試合

49.5kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R 無制限延長R

女神 ※田川女神から改名(TIA辻道場/SB日本女子ミニマム級王者)

vs

キム・ヒョソン(韓国/前MAX FCバンタム級王者)

判定3-0 ※30-26、30-27、30-27


7月のGirls S-cupを制覇した女神が凱旋試合。1Rから顔面前蹴りをヒットさせる女神は、組み付いてヒザを当てるヒョソンに負けじとヒザを返す。ヒョソンのパンチにカウンターの右ストレートを合わせた女神はダウンを奪い場内は騒然。2Rも前蹴りで距離を取る女神は左ボディ、組まれてもヒザ蹴り。ヒョソンの蹴り技を掴んではこかして相手のリズムを崩していく。3R、左ミドル、ボディブローで女神はヒョソンの動きを止め、最後にバックブロー。仕留めることは出来なかったが、女神の圧勝に終わった。


第6試合

CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦  SB日本フェザー級(-57.5kg)
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

魁斗(立志會館)

vs

元貴(DAB)

判定3-0 ※30-29、30-29、30ー28


1R、元貴が庄力を仕掛けて魁斗を下がらせるが、魁斗は伸びのある右ストレートなどで手数を上げてヒット数を増やす。2Rになると元貴は慎重な攻めながらも、魁斗は臆することなくパンチで前進。終盤には魁斗はバックブローをヒット、元貴はさらに踏み込んで右ストレートを返していくなど、お互いに手数を出し合う展開に。3R、元貴が右を強打させるのに対し、魁斗はヒザ蹴り、元貴の前進に合わせてカウンターの左フックを出しヒット数で上回る。魁斗が判定勝ち、これで6戦6勝無敗となった。


第5試合

CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦  SB日本バンタム級(-52.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

川上叶(龍生塾)

vs

内藤啓人(ストライキングジムAres)

判定3-0 ※30-28、30-28、30-29


左ミドルで前進する川上は、右ジャブ・左ストレートで内藤をロープ際に追い込み、テンカオ。劣勢ながらも内藤はブロックし攻撃を返していく。2Rも川上がワンツーに左ローを交ぜて前進。内藤は手数が少ないながらもパンチをしっかり返していく。3R、内藤は右ロー、前蹴り、川上は細かい連打で下がらせていく。ガードを固めながら前に出る内藤に、川上が細かい連打で前進。打ち合いが楽しくなったか、川上は乗っている表情を見せながらさらに手数を出して判定勝ちを収めた。


第4試合

CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦  SB日本フェザー級(-57.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

TSUTOMU(TIA辻道場)

vs

手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)

ノーコンテスト 3R


1R、手塚が右ロー主体の攻めでペースを握り、右ストレートをクリーンヒット。そしてパンチ連打を仕掛けて手塚がダウンを奪う。手塚はそのまま追い込むがダウンを奪えない。2R、手数の減った手塚にTSUTOMUは投げを見舞いシュートポイント奪取。手塚もバックドロップを返すがノーシュート。TSUTOMUはフロントチョークを仕掛けてキャッチポイント。ここで手塚がボディブロー連打で脱出しようとすると、これをタップと判断したレフェリーが試合をストップ。一度はTSUTOMUの勝利が告げられたが、再開。3R、積極的にパンチを見舞う手塚に、TSUTOMUも意地を見せて前進。手塚は首投げを見舞うがポイントならず。TSUTOMUはフロントチョークでキャッチポイント、手塚も投げにトライし最後まで気持ちを見せる攻防に。TSUTOMUが2-0で判定勝ち(28-27、27-27、28-27)したが、レフェリーの采配ミスのために後日ノーコンテストとなった。


第3試合

53.0kg契約 
スターティングクラスルール 3分3R延長1R

龍城(レグルス)

vs

長谷川大佑(GSB豊橋)

KO 2R33秒


お互いに互角の攻防の中、2Rに龍城が右ローを効かせてパンチ連打でダウンを奪う。さらに連打からの左のヒザ蹴りで長谷川からダウンを奪った龍城がKO勝ち。


第2試合

63.0kg契約 
スターティングクラスルール 2分3R延長1R

三宅祐弥 ※デビュー戦(TIA辻道場)

vs

長谷川尚登 ※デビュー戦(GSB)

判定2-0 ※30-28、29-29、30-28


1R、三宅が右ロー連打、左ミドル、ボディブローを当て長谷川を追い込む。長谷川も蹴り返していくが、2Rになると疲れを見せる長谷川は押され気味。3R、長谷川は接近戦を仕掛けて三宅に投げ技を仕掛ける。組まれても有効打を当てる三宅が判定勝ち。


第1試合

70.0kg契約 
スターティングクラスルール 2分3R延長1R

山野璃久(志真會舘)

vs

山口 力(DFC Nihihi Gym)

KO 2R44秒


1R、山野が右ローを集中打させるのに対し、山口も大振りのパンチを返していく。2Rには右ローからの連打でダウンを奪い、山口は立ち上がれず。山野がKO勝ちした。



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