シュートボクシング
試合結果

SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019

2019年12月3日(火)東京ドームシティホール

海人がRISE王者ベイノアも撃破!大晦日RIZIN出撃をアピール

第9試合

SB日本ウェルター級(67.5kg) 
エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R 

海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者)

vs

“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/RISEウェルター級王者)

判定3-0 ※50-48、49-48、49-48


1Rから海人がプレッシャーをかけてベイノアを下がらせるが、ベイノアは海人の攻撃を捌いては右ミドル、左右のパンチを返す。2R、前に出るもののなかなか手が出ない海人に対し、ベイノアは左ハイ、パンチも当てはじめ、このラウンドはベイノアがリード。3Rになると、海人がパンチの手数を増やし、4Rにはボディへの攻撃、さらに打ち合いでのヒット数で徐々に流れを引き寄せていった。5R、海人は前戦のイ・ソンヒョン戦と同様に首相撲からのヒザ蹴り連打でベイノアを追い込んで優勢を印象付ける。最後まで攻め続けた海人が判定勝ち。マイクを握ると「今年のSBはこれで終わっちゃったんですけれど、僕はもう1試合できます。大晦日は格闘技の日なのでRIZINさん、オファーをください!」と大晦日RIZIN出場をアピールした。


第8試合

63.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級王者)

vs

町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)

判定3-0 ※三者とも30-28


1R、西岡は伸びのある右ストレートで町田を下がらせる展開。2R、町田は打撃戦に付き合うことなく何度も組み付いては投げ狙い。3R、町田の戦法に巻き込まれるように、西岡も組み付いては首投げを狙うがシュートポイントならず。終盤に組み付いた町田は華麗にバックドロップを決めてシュートポイントを獲得。これが決定的となり、町田が判定勝ちした。


第7試合

61.5kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ち有り

笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)

vs

重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者、第10代新日本キックボクシング協会バンタム級王者、第9代新日本キックボクシング協会フェザー級王者)

TKO 延長R2分34秒 ※ドクターストップ ※本戦判定は29-30、30-30、30-30


1Rから笠原が圧力をかけ、重森は左ミドル主体の攻めで優位に立つ。2R、左右ミドルの重森に、笠原は左ミドル、右ストレートを狙いつつ距離を縮める。3Rには、笠原がヒジを見舞い、重森は頬をカットし出血。笠原は前に出るが、重森は左ミドルで詰めさせない。本戦はドローとなり、延長戦に突入。蹴りで距離を取る重森に、笠原がパンチで攻める構図となり、終盤に重森がヒジでカットに成功。右まぶたをカットした笠原は無念のドクターストップとなった。


第6試合

56.5kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ち有り

植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)

vs

栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元ISSHINキック フライ級王者 元ムエタイ大和フェザー級王者、元stair king 60k級王者、元PRINCE REVOLUTION58kg級王者 61kg級王者)

TKO 2R16秒 ※レフェリーストップ


1R、植山がカーフキックを交ぜた右のローキックで優勢に試合を進めると、栗秋は左フックをクリーンヒット。リズムを掴んだ栗秋は大振りのパンチで追い込み、2R開始早々に飛び込みながら縦ヒジ。これで額をカットした植山はドクターストップとなり、栗秋がTKO勝ちした。


第5試合

64.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 
3分3R延長無制限R

村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位)

vs

東 修平(AACC)

判定3-0 ※三者とも30-27


1R、村田はパンチのコンビネーションで主導権を握る中、2Rには東の顔面にヒザ蹴り。東はラウェイ経験者だけにタフネスぶりを発揮し、いい攻撃を食らっても一切効いている様子を見せない。3R、村田は首相撲からのヒザ蹴り、パンチの連打。東もしっかり打ち合いに応じていく。判定で村田が勝利した。


第4試合

53.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

伏見和之(シーザー力道場/SB日本バンタム級2位)

vs

松谷 桐(VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFフライ級王者)

TKO 3R1分20秒 ※レフェリーストップ


1R、お互いに手数を出し合う攻防の中、徐々にリズムを掴む松谷は終盤に多彩な攻撃で伏見を追い込む。2Rには、松谷が右ストレートでダウンを奪うと、意地を見せる伏見も右ストレートでダウンを奪い返すだけでなく、払い腰でシュートポイントを奪う。さらにヒートアップした3Rには、松谷が飛びヒザでダウンを追加。最後にパンチ連打でダウンを追加させたところで、レフェリーがストップした。


第3試合

58.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)

vs

ルートチャイ•オーセンスック(タイ/MAX MUAYTHAI-58kg王者)

TKO 3R2分23秒 ※レフェリーストップ


1R、笠原はリーチ差を活かした攻撃。右ミドル、左右ボディブローでルートチャイの動きを止めて終盤にはパンチ連打でダウンを奪う。2R、ルートチャイは右ミドルを多用すると、笠原は手数が減ってしまう。3R、右ハイのルートチャイに、笠原は強引に前に出るとパンチ連打でスタンディングダウンを奪う。再開すると、再び連打を見舞う笠原がダウンを追加したところでレフェリーがストップした。


第2試合

49.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

女神(TIA辻道場/SB日本女子ミニマム級王者)

vs

ゲーオジャイ•ポームアンペット(タイ)

TKO 2R1分57秒 ※レフェリーストップ


1R、女神は顔面前蹴り、左ボディブロー、左ハイキックと的確かつ強打を当ててゲーオジャイを下がらせる。2R、ゲーオジャイの左右ミドルに対し、女神はパンチ連打で防戦一方にするとスタンディングダウンを奪う。再開後、コーナーに詰めた女神は強打のパンチを見舞うと、ゲーオジャイは戦意喪失。女神が無敗記録を5に伸ばした。


第1試合

CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦  SB日本スーパーバンタム級(-55.0kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

竹野元稀(風吹ジム/SB日本スーパーバンタム級2位)

vs

大桑宏章(シーザージム渋谷/SB日本スーパーバンタム級5位)

KO 2R2分15秒 ※左ヒザ蹴り


王座挑戦権を懸けたリーグ戦もいよいよ終盤。現在、竹野は3.5ポイント獲得しているのに対し、大桑は0ポイント。1R、早期決着を仕掛ける竹野はワンツー、飛びヒザ、左ボディブローで主導権を握る。2Rもプレッシャーをかける竹野がテンカオで大桑のボディを削っていくと、竹野が左ヒザでダウンを奪う。大桑は立ち上がれず、竹野がKO勝ち。2RKO勝ちの3ポイント、ダウン1回の0.5ポイントで合計7ポイントを獲得した竹野がリーグ戦で首位を独走する結果となった


オープニングマッチ第1試合

68.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

YUSHI(TEAM FOREST/SB日本スーパーライト級8位)※GSB豊橋から所属名変更

vs

佐達淳(シーザージム新小岩/SB日本スーパーライト級)

KO 2R2分04秒 ※レフェリーストップ


1Rから圧力をかける佐達に対し、YUSHIは投げ技で2度のシュートポイントを奪う。前に出続ける佐達に、YUSHIは前蹴りで距離を取り、2Rにはパンチ連打でダウンも奪取した。ダメージのある佐達が立ち上がるもすぐに倒れると、レフェリーストップ。YOSHIのTKO勝ちとなった。



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