SHOOT BOXING 2020 act.2
2020年11月28日(土)東京・後楽園ホール
【海人が元新日本キック王者・喜多村誠を右ハイキックで衝撃KO葬】
第7試合
70.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
海人TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、SB日本スーパーライト級王者
vs
喜多村 誠ホライズン・キックボクシングジム/第4代新日本キックボクシング協会ミドル級王者
KO 3R14秒 ※右ハイキック
1Rから海人が右の前蹴り、左ボディなど多彩な攻め。右のカーフキックもヒットさせ喜多村はバランスを崩す場面も。右フックを当てる喜多村は組み付くと投げを放ったがノーシュート。2R、海人は組んでからヒザ蹴り連打で追い込み、ヒジで喜多村の左目尻のカットに成功する(喜多村にドクターチェック)。3R、海人は開始早々に右ハイキックをクリーンヒットさせて見事なKO勝ち。キャリア50戦目にして初のKO負けとなった喜多村はしばらく起きれないほどのダメージを負った。マイクを握った海人は「僕は今年もう1戦できると思うので、今年大晦日待っています」と大晦日RIZIN参戦をアピールした。
第6試合
SB日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦
エキスパートクラスルール 57.5kg契約 3分5R延長無制限R
笠原友希シーザージム/SB日本フェザー級1位
vs
手塚翔太Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位
KO 4R1分17秒 ※左フック ※笠原が第5代王者に
1R、手塚のパンチを被弾する笠原は裏投げを決めてシュートポイント奪取。2Rには笠原が右フックでダウンを奪ったが、手塚も右フックを効かせてパンチ連打でダウンを奪い返す。一進一退の緊張ある攻防の中、3Rには手塚のヒット数が上回っていく。4R、打ち合いの中で手塚が後頭部を押さえてひるんだところに、笠原がパンチ連打で追い込み最後に左フックでKO。ベルトを巻いた笠原は「自分はまだまだ未熟者ですが、たくさんの人に支えられて兄の背中を追ってここまで来ました。これからもっと大舞台に立てるように、他の団体のチャンピオンに負けないように頑張ります」とマイクアピールした。
第5試合
62.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希シーザージム/SB日本フェザー級王者
vs
ハルク大城ボスジムジャパン/パンクラス2013年ネオブラッド・トーナメントフェザー級優勝、TRIBELATEキックライト級王者
判定3-0 ※30-27、30-27、30‐26
1R、大城の強打の前に手を焼く笠原だが、左フックでぐらつかせてパンチ連打でダウンを奪う。2R、笠原は右ミドル、右ストレートをヒットさせ好印象を残し、3Rも左右フック、左ボディを当てていく。大城も打ち返していくが、ヒット数で上回った笠原が判定勝ちした。
第4試合
SB日本女子ライト級(62.5kg)初代王者決定戦
エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
未奈秀晃道場/SB日本女子ライト級1位
vs
溝口孝湖WATANABE GYM/HOOST CUP女子スーパーライト級王者
判定3-0 ※30-25、30‐24、30‐24 ※未奈が初代王者に
1R、激しい打ち合いの中で未奈が2度首投げを見舞いシュートポイント。2Rも2度のシュートポイントを決めて優位に立つ未奈は打撃戦でもヒット数は多い。3R、左右フックを振り回して前進する溝口に、未奈もパンチで応戦し首投げ(SP1)。5度もSPを奪取した未奈が大差を付けて判定勝ち。ベルトを巻くと「私はSBが大好きでこれからもSBで頑張りたいと思っています。これからもSB協会をよろしくお願いします」とSB愛をアピールした。
第3試合
63.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田聖明シーザージム/SB日本ライト級2位
vs
般若HASHIMOTOクロスポイント吉祥寺/元グラディエーター武士道キックフェザー級王者
判定3-0 ※30-29×2、30-28
1R、圧力をかける村田がインロー、ストレート、フックと右の攻撃で優位に立つ。終盤には右フックを強振し般若を下がらせた。2R、般若はバックドロップを放つがノーシュート。打ち合いの中でも冷静に村田が当てていく。3R、村田は右ストレート、右ミドルと攻撃を当て好印象を残してフルマークの判定勝ち。
第2試合
69.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田義光シーザージム/SB日本ウェルター級4位
vs
璃久志真會舘/SB日本スーパーウェルター級5位
延長判定3-0 ※三者とも10‐9 ※本戦は30-29、29‐30、29-29
1Rは村田が左ミドルを当てていくと、2Rは璃久が右ミドル、右ストレートを当て一歩も退かない。3R、璃久の右ストレートを被弾しながらも村田は前進しヒザ蹴りで削っていくが本戦はドロー。延長R、村田は圧力を強めてテンカオ、左ミドルを次々と当て、璃久もパンチを返す展開。村田の前進は止まらず、判定勝ちした。
第1試合
58.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
山田彪太朗シーザージム/SB日本フェザー級
vs
田渕神太国際空手道 拳聖塾/第2代アクセルバンダム級王者
ノーコンテスト 2R2分13秒 ※偶発性のバッティング
当初、基山幹太が出場予定だったが欠場となり西田勝行が出場。西田が体調不調となり、急遽田渕が出場となった。1R、回転の速いパンチを見せる山田に、田渕はボディブロー。2Rに山田は右ストレートを当てるなど徐々に手数を上げフロントチョーク、肩固めも狙う。接近戦の偶発性のバッティングで田淵が頭部をカットしドクターチェック。試合がストップしノーコンテストとなった。
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