シュートボクシング
試合結果

SHOOT BOXING 2021 act.2

2021年4月10日(土)東京・後楽園ホール

海人がモハン・ドラゴンに圧勝、笠原友希は宮崎就斗との王者対決制す

今大会の模様は「ローチケ LIVE STREAMING」にて4/13(火)23:59までアーカイブをご覧いただけます。
※申込時にZAIKOアカウントの登録が必要となります。
https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=572705

第7試合

メインイベント 68.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限

海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者)

vs

モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾/Bigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者)

判定3-0 ※三者とも30-26


今年2月に日菜太との70kg日本人頂上決戦を制し、KNOCK OUT&REBELS王者となった海人が凱旋試合。1R、海人は右の蹴りを散らしながら前進し随所で右ストレートを当てる。手数で圧倒されるモハンは左の大振りのフックを返すなどひやりとさせる。2R、海人はインローで削ってモハンのバランスを崩す。組んでのヒザ蹴り連打でも優位に立つ海人は余裕からかノーガードで珍しく挑発する場面も。モハンは声を出しながら大振りのフックを放つもののヒットを奪えない。3R、パンチとヒザ蹴りの連打で圧倒する海人がタフなモハンから遂に右ストレートでダウンを奪う。モハンが立ち上がると同時に試合は終了し、海人が圧倒しての判定勝ち。マイクを握ると「自分はもっと強い世界の強豪と70kgでやっていく覚悟を決めました。皆さん、僕と一緒に戦って下さい」と改めて世界の70kg級戦線で戦っていくと宣言した。


第6試合

セミファイナル 58kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限

笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)

vs

宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級5位、DEEP☆KICK 57.5kg王者)

判定3-0 ※29-27、30-28、30-28


1R、笠原がリーチ差を活かした右ストレート、左ボディを当てて若干優勢の印象。2R、パンチ勝負の宮崎に、笠原が速い回転力のパンチを当ててペースを握ると左ストレートでぐらつかせて連打を仕掛けてスタンディングダウンを奪う。3R、猛攻の宮崎に、冷静な笠原は右ストレート、左ハイと遠い距離からも攻撃を当てポイントを取らせない。判定で笠原が勝利した。


第5試合

64.0kg契約  
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限

村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級2位)

vs

長谷川佑也(TEAM FOREST)

KO 2R2分59秒 ※レフェリーストップ


当初はTEAM FORESTのYUSHIが出場予定だったが急遽同門の長谷川が出場。1Rから村田が右ストレート、左右フックとパンチを次々と当てて長谷川を下がらせる。2R、左ボディで削る村田はヒザ蹴りも交ぜてボディへの集中打でダウンを奪う。立ち上がる長谷川はノーガードで真っ向勝負に出たが、村田が左フックをクリーンヒットさせダウンを奪うと、レフェリーが即座にストップした。村田のTKO勝ち。


第4試合

59.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限

手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)

vs

ガオパヤック・ワイズディー(タイ/Y’ZD GYM)

判定3-0 ※29-28、29-28、30-28


14戦目でタイ人と初対決となった手塚は1Rからリーチのある攻撃を見せ右ハイも交ぜて主導権を握る。2Rには、ガオパヤックの強打を空振りさせる手塚が首投げを綺麗に決めてシュートポイントを奪う。3R、反撃するガオパヤックの左右フックをもらう場面のあった手塚だが、前蹴りから右のパンチを見せて中に入らせない。判定で手塚が勝利した。


第3試合

SB日本ヘビー級(~80kg)
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限

坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位、前SB日本スーパーウェルター級王者)

vs

チャン(MONSTER GYM)

判定3-0 ※三者とも30-29


ヘビー級転向2戦目の坂本が2勝1敗のチャンと対戦した。1R、突進するチャンに坂本がワンツーから左ボディで反撃。2Rには左ミドルを交ぜて前進する坂本は、3Rにスタミナ切れのチャンを手数で追い込む。それでもチャンは巨漢を活かした前進を見せるものの、坂本はパンチ連打、ボディへのヒザ蹴りと手数を落とすことなく攻め、判定勝ちした。


第2試合

エキシビションマッチ 
2分2R

MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)

vs

寺山日葵(TEAM TEPPEN/初代RISE QUEENミニフライ級王者)

勝敗なし ※エキシビションマッチのため


本来タイトルに関連する試合を予定していたが、交渉していた対戦相手選手が調整つかなかったためにMISAKIは急遽、RISE女王・寺山とEXマッチで一戦を交えることに。両者は過去に3度対戦し1勝1敗1分のイーブン。1R、パンチで攻めるMISAKIに、蹴り主体の攻めの寺山は逆に投げ技のムーブを見せて場内を沸かせる。2R、スタイルチェンジのMISAKIはこの日も距離を取ってパンチと蹴りのコンビネーションを見せて終了のゴング。マイクを握ったMISAKIは寺山への感謝の意を述べ、「今年こそはSBのベルトを獲りたいと思います。獲ったらRENA選手のラストマッチで対戦させて下さい」とRENAへの対戦をアピールした。


第1試合

SB日本フェザー級(57.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限

(GREED GYM)

vs

山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級5位)

判定2-0 ※29-28、28-28、29-28


4勝(2KO)1無効試合の山田と5戦4勝(2KO)1分の翔の無敗対決。1Rは山田がコンビネーションを見せて優勢に進めるも、2Rには翔が左ボディをからませながら圧力を強める。3R、山田の右ストレートを被弾する翔だが、打ち合いの中で右フックを当て遂にダウンを奪う。さらに追撃する翔に、山田は巻き返しを狙うが終了のゴング。ダウンを奪った翔が山田に初めて土を付けた。






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