シュートボクシング
試合結果

SHOOT BOXING 2021 act.3

2021年6月20日(日)東京・後楽園ホール

第7試合

メインイベント 71.0kg契約 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり

海人TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者

vs

小金翔フリー/第3代ZSTライト級王者

判定3‐0 ※三者とも30‐27


1R、海人は右ロー、カーフキックで小金の足を削っていく。小金は組み付いて投げ狙いにいくが、海人は冷静に対処。2Rもカーフを次々と決めて海人が揺さぶり、小金の前進にはヒジも合わせる。終盤には海人が右ストレートをクリーンヒットさせるも、小金は倒れない。徹底した組み付きで海人をテイクダウンさせた小金はブレイクの注意がかかっても離れず、勝ちへの執念を見せた。3R、このラウンドも徹底した組み付きから投げ狙いの小金に対し、海人はカーフ、パンチと多彩な攻めで圧倒。最後まで倒し切れなかったものの海人が判定勝ちした。マイクを握った海人は、この日が父の日だったこともあり、父の克人さんに感謝の意を述べ、改めて世界への挑戦をアピールした。


第6試合

セミファイナル SB日本ライト級(62.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

笠原弘希シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者

vs

古村匡平FURUMURA-GYM/大和muaythaiスーパーライト級王者

判定3‐0 ※三者とも30‐29


2月のスアレックに続いてKNOCK OUTからの刺客と対戦した笠原。1R、前蹴りと右ミドルで距離を取る古村に、笠原は右フックを随所で当てる一進一退の攻防。2Rには、首相撲の古村に対し、笠原の左ボディがヒットしていく。3R、体力を削られる古村は前蹴りとミドルを返すが、笠原は圧力をかけて左フック、右ストレートとパンチを当てていき優勢を印象付ける。笠原がフルマークの判定勝ち。


第5試合

65.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

村田聖明シーザージム/SB日本ライト級2位

vs

モハン・ドラゴンネパール/士魂村上塾/Bigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者

判定3‐0 ※30‐29、30-29、30-28


1R、豪快な左右フックを見せるモハンに、村田はしっかりディフェンスしながらジャブとローで距離を取り、随所で右の三日月蹴りを当てる。2R、モハンの打撃にカウンターを入れる村田だが、終盤には右フックを被弾してしまう。3Rもモハンの大振りの左右フックに対し、村田は冷静に攻撃を返していき最後までペースを握らせない。村田はノーガードで打ち合う場面も見せ、判定で勝利した。


第4試合

SB日本ヘビー級
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

坂本優起シーザージム/SB日本ヘビー級2位

vs

MAX吉田BLUEDOG GYM/元インターナショナルマーシャルアーツ王者

TKO 1R2分30秒 ※レフェリーストップ


ヘビー級転向3戦目の坂本が元IGFプロレスラーの吉田と対戦した。1R開始と同時に、パンチ連打で前に出る吉田に、坂本は負けじとパンチを返して前進。吉田をロープ際に詰めた坂本は、さらに連打を当てて最後に右フックで豪快にKOした。


第3試合

58.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

手塚翔太Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位

vs

井上竜太Hardworker/INNOVATIONフェザー級3位

判定3‐0 ※30‐28、30-28、30-27


1R、手塚が右カーフキックをヒットさせながら左フックを当てていき主導権を握る。2Rも手数で上回る手塚に、井上は左ミドルを返していく。3R、リーチを活かした多彩なパンチと蹴りで最後まで優位に立つ手塚が井上との19歳対決を制した。


第2試合

48.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

MISAKITEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位

vs

ERIKOファイティングラボ高田馬場/RISE QUEENミニフライ級5位

判定3‐0 ※29‐28、30-27、30-25


MISAKIの脱猪突猛進スタイル第二戦。1RからMISAKIは距離を取りながら冷静に打撃を出し、組み付いては投げを見舞い、シュートポイント奪取。さらに強烈な左ボディ、左ミドルと攻撃を当ててERIKOを追い込む。2Rもシュートポイントを奪ったMISAKI。連打が持ち味のERIKOだが、手数は少ない。3R、MISAKIはワンツー、左ミドルを的確に入れ、最後まで投げも狙っていく。大差を付けてMISAKIが判定勝ちした。


第1試合

SB日本フェザー級(57.5kg) 
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

元貴DAB/SB日本フェザー級3位

vs

山田彪太朗シーザージム/SB日本フェザー級5位

判定2‐0 ※29‐29、30-29、30-29


4月大会で翔に敗れた山田ツインズの兄・彪太朗が再起戦。格上の元貴に対し、彪太朗が1Rから手数で優位に立つ。2Rになると、元貴の右ストレートが当たり始め彪太朗は鼻血を出す。被弾が目立ち始めた彪太朗だが、3Rには右フックをクリーンヒット。打ち合いでも彪太朗が優勢を印象付け、判定勝ちした。






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