SHOOT BOXING 2022 act.2
2022年4月10日(日)東京・後楽園ホール
笠原弘希が復帰戦の西岡蓮太を豪快KO、SB初の三階級制覇を達成
第8試合
SB日本ライト級タイトルマッチ 62.5kg契約
エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
西岡蓮太龍生塾/王者
vs
笠原弘希シーザージム/同級1位/挑戦者
KO 2R1分24秒 ※左ボディブロー ※笠原が新王者に、西岡は初防衛に失敗
左手首の負傷で1年5カ月ぶりの復帰戦を迎えた西岡がタイトル初防衛戦で、三階級制覇を狙う笠原と対戦した。1R、笠原が圧力をかけ、西岡は下がりながらも左右フックの強打を当て、とても1年5カ月ぶりの復帰戦とは思えない好調な出だし。ジャッジ1者は西岡を支持する。
2Rになると、さらにプレスを強める笠原が左ボディをヒットさせると、西岡は後退。西岡をコーナーに詰める笠原が連打を浴びせて、西岡の右フックにカウンターの左ボディ一発。これで西岡は立ち上がることができず、笠原がKO勝ちでSB初の三階級制覇に成功した。
第7試合
SB日本フェザー級王座決定戦 57.5kg契約
エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
魁斗立志會館/同級1位
vs
川上叶龍生塾/SB日本スーパーバンタム級2位
延長判定0-2 ※9-10、10-10、9-10 ※川上が新王者に。本戦の判定は49-50、49-49、49-49
1R、川上が圧力をかけて左ストレートを顔面とボディに打ち分けていく。魁斗も攻撃を返し3Rまで互角の展開。4Rになると、魁斗のパンチが徐々に当たり始め、投げを狙うなど積極的な攻めを見せ、このラウンドはジャッジ1者が魁斗を支持。5R、川上が立った状態でフロントチョークを極めてキャッチポイントを獲得したが、極めきれない。本戦はドローとなり、延長戦へ。打ち合いを見せる中で、若干川上がヒット数で上回り判定勝ち。川上が二階級制覇に成功した。
第6試合
SB日本スーパーライト級(65.0kg)
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田聖明シーザージム/SB日本スーパーライト級1位
vs
リュウイチFREE/TENKAICHIスーパーライト級王者
判定3-0 ※三者とも30-28
1R、アマチュアボクシングでインターハイ出場経験のあるリュウイチに、村田は右ミドルを強打させていく。2Rも随所で右ミドルを当てる村田はパンチでも打ち負けない。3R、村田が右ミドル、右ストレートを当て連打を見舞い優勢を印象付ける展開に。フルマークの判定勝ちで村田が再起戦を勝利した。
第5試合
55.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
山田虎矢太シーザージム/SB日本スーパーバンタム級2位
vs
心直REON Fighting Gym/SB日本バンタム級1位
KO 1R2分 ※右フック
1R開始早々に山田が大腰でシュートポイント奪取。前に出る山田が心直との接近戦の打ち合いに行くと、右フックを当ててダウンも奪う。この一発で心直は立ち上がれず、山田が秒殺KOで無敗記録を7に伸ばした。
第4試合
53.0kg契約
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
内藤啓人BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本バンタム級4位
vs
HIROYUKIRIKIX/元新日本バンタム級王者、元新日本フライ級王者
延長判定0-3 ※三者とも9-10 ※本戦は28-28、27-28、28-28
1R、HIROYUKIは右ロー主体の攻めから右ストレートを当てていく。2R、ダウン寸前まで追い込まれた内藤だが、カーフキックで巻き返し、首投げでシュートポイントを奪う。3R、内藤は右のカーフで流れを引き寄せて、このラウンドでもシュートポイント奪取。終盤にはHIROYUKIがラッシュを仕掛けて五分の展開。延長Rでは、変わらず内藤がカーフ狙いも、HIROYUKIは右ストレートを当てて追い込み判定勝ちした。
第3試合
SB日本ヘビー級
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
坂本優起シーザージム/SB日本ヘビー級2位、前SB日本スーパーウェルター級王者
vs
笹田勝俊笹田ジム/RKSヘビー級王者
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
1Rから両者は接近戦で打ち合う展開。手数の笹田に、坂本は強打を返していく。2R、疲れの見える笹田に、坂本は右フックを当てバックからのジャーマンスープレックス狙い。笹田はロープを掴んでこれを防いだためにレッドカード(減点1)を言い渡される。3Rも坂本が随所で右フックを当てていくが、笹田を仕留めきれず。坂本が判定勝ちした。
第2試合
SB日本ウェルター級(67.5kg)
エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
村田義光シーザージム/SB日本ウェルター級4位
vs
越智信平フリー
KO 3R1分45秒 ※顔面ヒザ蹴り
1R、トリッキーな構えと動きを見せる越智に、村田は右ミドル、首相撲からのヒザ蹴りで主導権を握る。2R、首相撲からのヒザ蹴り連打でダウンを奪った村田は、右アッパーでダウンを追加。スタミナ切れの越智だったが、大腰を決めてシュートポイントを奪う。3R、村田は徹底して首相撲からのヒザ蹴りでさらにダウンを追加。越智は立ち上がって最後まで抵抗したが、最後に顔面ヒザ蹴りをもらって戦意喪失。村田がKO勝ちした。
第1試合
53.0kg契約
スターティングクラスルール 3分3R延長1R
遠藤凌夢 ※プロデビュー戦龍生塾ファントム道場
vs
星拓海IDEAL GYM
判定2-0 ※28-27、28-28、30-28
1R、パンチの遠藤に対し、星は右ミドル、接近戦で組んでのヒザを仕掛ける。2Rには星が首投げを決めてシュートポイントを奪取。遠藤も首投げを決めてシュートポイントを奪い返す。3R、距離を取る戦いの星に、遠藤が距離を詰めて連打を浴びせて僅差の判定勝ちを収めた。
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