10.14浅草 宍戸大樹vs健太の代理戦争が決定、村田聖明弟がプロ2戦目
10月14日(日)東京・浅草花やしきで開催される『SHOOTBOXING 2018 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.4』の追加対戦カードと試合順が発表された。
この大会は若手シュートボクサーの育成やシュートボクシング(以下SB)協会の本拠地である浅草の活性化を目的に、日本最古の遊園地「花やしき」(1853年創業)とコラボレーションして開催されるもの。2016年4月に第1回が開催され、今回は14回目の開催となる。
兄・山田彪太朗(こたろう)と弟・山田虎矢太(こやた/ともにシーザージム)の山田兄弟が揃ってセミプロマッチルールに出場することが決定した。山田兄弟は現在15歳のシーザージムが期待の新鋭。兄弟共に幼少時代から宍戸大樹に手塩にかけて育てられ、アマチュアシュートボクシングで王者に輝いている。
虎矢太は沖縄のキック&MMAイベント「TENKAICHI」ですでにセミプロとして活動しているJ-NETWORK全日本大会準優勝・坂本寿希(ポンムエタイジム)と、彪太朗はNJKE・EXPLOSION-55kg級王者&J-NETWORK全日本中学生トーナメント2017王者・財辺恭輔(87Kick Fitness Club)とそれぞれ対戦する。
戝辺は昨年、J-NETWORKが主催する全日本中学生トーナメント2017決勝戦で虎矢太に勝利しており、彪太朗は弟のリベンジを果たしたいところ。なお、戝辺はWBCムエタイ日本ウェルター級王者・健太の愛弟子であることから、宍戸大樹vs健太の代理戦争ともいえるだろう。
宍戸は愛弟子の試合に向けて「シュートボクシング協会本部の所属選手として幼い頃から修練を重ねてきた彪太朗には、下がらぬ姿勢と折れない気持ちを見せてもらいたいです。下馬評では不利?シュートボクサーはいつだってそこからのスタートですよ」といえば、健太は「キックボクサーとして、立技総合格闘技・シュートボクシングは避けては通れぬ戦い。ナルシススピリッツを継承する87選手はSBのリングでも勝利に酔いしれてくれるさ!」と意気込みを語っている。
また、村田聖明の弟、義光(シーザージム)がプロ2戦目で伊藤☆四郎改めGG・オッチャーン・イトー(シーザージム新小岩)と対戦する。
義光は9月15日の『SHOOT BOXING2018 act.4』でプロデビューし、対戦相手のSHINGOがスネを負傷したことで試合続行不可能となり、TKO勝ち。一方、伊藤はプロ12戦のキャリアを持つ31歳。8月のSBモンゴル大会では3度のダウンを喫し1RTKO負けを喫したが、倒されても立ち向かっていくガッツ溢れるファイトがモンゴルの観客の心に響き会場人気は一番だったという。今回、伊藤は更なる活躍を期待され、リングネームを改名することとなった。
【大会概要】
シュートボクシング協会
「SHOOTBOXING 2018 ヤングシーザー杯act.4」
2018年10月14日(日)東京・浅草花やしき
開場16:45 開始17:00
<追加対戦カード>
▼第3試合 67.0kg契約 フレッシュマンクラスルール 3分3R延長2R
GG・オッチャーン・イトー(シーザージム新小岩)※伊藤☆四郎から改名
vs
義光(シーザージム)
▼第2試合 54.0kg契約 セミプロマッチルール 2分3R延長1R
山田虎矢太(シーザージム/全日本アマチュアSB -50kg級王者
)
vs
坂本寿希(ポンムエタイジム/J-NETWORK全日本大会準優勝)
▼第1試合 57.0kg契約 セミプロマッチルール 2分3R延長1R
山田彪太朗(シーザージム/全日本アマチュアSB -45kg級王者
)
vs
財辺恭輔(87Kick Fitness Club/NJKE・EXPLOSION-55kg級王者、J-NETWORK全日本中学生トーナメント2017王者)
<決定対戦カード>
▼第5試合 SB日本スーパーバンタム級(55.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
大桑宏章(シーザージム渋谷/SB日本スーパーバンタム級7位
)
vs
二田水敏幸(ネックススポーツ/SB日本スーパーバンタム級8位)
▼第4試合 SB日本フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
森園直樹(TIA辻道場/SB日本フェザー級5位)
vs
手塚翔太(GONG-GYM坂戸)
<チケット料金>
RS席5,000円(最前列)
指定席4,000円 立見3,000円
※当日券は各席500円増し、花やしきの入場料込み。