9.24ムエタイSF GSB・佐藤執斗、2RKO勝利でスランプ脱出

9月24日（月・祝）名古屋国際会議場イベントホールにて開催された『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』に、SB日本スーパーバンタム級9位・佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ）が出場、連敗のスランプに陥っていたが2RKOで復活を果たした。

8月12日に名古屋で行われたRIZINでは、元Krush－55kg王者・瀧谷渉太に判定で敗れたものの、ダウンを奪い合う大激闘を展開している佐藤。今大会では名古屋キング・ムエの新鋭・土屋邦登と対戦した。

1R、開始からお互いに様子を見る中、佐藤はミドルとローで間合いの探り合いから時折、前蹴りで土屋をロープまで吹き飛ばす。終盤、距離を詰めながら打ち込んだフックを強打させ、土屋をあわやダウンというところまで追い込む。

2R 佐藤が一気にラッシュを仕掛けコーナーに追い込むと、ヒジからパンチの連打で1回目のダウン奪取。土屋は立ち上がるが足元がおぼつかない中、レフェリーの試合続行コールと同時に佐藤は再びパンチのラッシュで畳み込む。フックを強打させた佐藤がKO勝利を収めた。

MuayThaiSuperFight
「Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.5」
2018年9月24日（月・祝）愛知・名古屋国際会議場イベントホール

▼52kg契約　3分3R
〇佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ/香港WMC l-1 51kg級＆54kg級王者）
KO　2R
×土屋邦登（キング・ムエ）

写真提供＿佐藤毅