4.27 大将戦で西岡蓮太と対戦する不可思「実力差があったなと言われるような試合を見せる」
4月27日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2019 act.2』のSHOOTBOXING vs REBELS対抗戦 大将戦でSB日本ライト級王者・西岡蓮太(龍生塾)と対戦するKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント吉祥寺) 。現KNOCK OUT王者としてSB再上陸を果たす不可思は「実力差があったなと言われるような試合を見せる」と圧勝を予告している。
――2018年4月1日の海人戦以来、3度目のSB参戦が決まりました。
「どこのリングに上がるときもそうですが、今回はSBのイベントをしっかり盛り上げる試合をしたいと思います」
――投げ技、立ち関節技が認められるSBルールへの対策はどうでしょう?
「特にしていないのですが、僕は首相撲がしっかり出来るので気を抜いていなければ問題ないと思います」
――対戦する西岡選手についてはどのような印象がありますか?
「何となく名前を知っていた感じです。大月(晴明)選手とやったことがあると聞いて、あーあの選手かと。試合が決まってから映像を見て、キレのある打撃をするいい選手だなと思いましたが実力的には問題はないですね」
――3月13日の記者会見では西岡選手から「(不可思は)これから落ちていく選手」「何がズバ抜けて得意なのかがわかりません。技術力はあるんですけど全部平均的で目立った武器がありません」とかなり挑発的なコメントを受けてましたが、心境はいかがでした?
「試合でぶっ飛ばすだけなのでどうでも良かったです(笑)。彼は二十歳ですよね? 若くてギラギラしてなかったら逆に心配になるぐらいなのでああやって噛みついてくれるのはいいことですよね。最近の相手と比べたらキャリアの少ない選手との試合になりましたが、勝っても得るものがないとは思いません。今回の試合に向けて色々と考えてトレーニングしていて、それがどう試合に出せるかで自分が強くなるきっかけになると思います。
相手は無名だからと言って手を抜く選手もいますが、僕は一切そういうのはないので試合に向けての準備は変わらないです。毎回試合と練習で新しい動きを取り入れながらやっているのですが、今回もいい感覚の動きが掴めているのでそれを試合で試すのが楽しみです」
――どういう試合をイメージしてますか?
「しっかりKOすることをイメージしていて、実力差があったなと言われるような試合を見せる自信があります」
――今回、団体対抗戦というのは意識してますか?
「特に気にしていません。REBELSの他のメンバーもしっかり勝ってくれると思うので自分の試合に集中してます」
――不可思選手と過去に対戦している海人選手とチャド・コリンズがメインで対戦します。
「二人がどういう試合をするのかが普通に楽しみですね。勝敗予想ですか? 海人選手が勝つとしたらヒジがポイントになると思います。フィジカルの面ではチャドの方が勝っているのかなと」
――2月のKNOCK OUTでのチャド戦では不可思選手が追い込む場面がありました。今振り返っていかがですか?
「負けましたが、一方的な展開ではなく勝負になったと思うし、世界のトップ選手を相手に手応えを掴めたので自信にもなりました。再起戦となった西岡戦ではぶっ倒すので楽しみにしていて下さい」
<対戦カード>
▼第10試合 SHOOTBOXING vs REBELS対抗戦 大将戦 SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級王者)
vs
不可思(クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者)
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/20476/