2.28REBELS 新王者に輝いた海人「強い外国人選手に勝てる自信がある」
2月28日(日)東京・後楽園ホールで開催された『REBELS ~The FINAL~』の一夜明け会見が3月1日(月)都内にて行われ、REBELS-BLACKスーパーウェルター級タイトルマッチで王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)に勝利したS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)が出席した。
海人は「昨日は初出場でしたが、REBELS最後の偉大な大会に呼んでいただき光栄に思います。日菜太選手と試合後に話をさせてもらった時に『世界に行ってきてくれ。海人選手なら通用する』と言ってくれたので、その言葉に恥じないよう、世界に挑んでいきたい」と今後の抱負を語る。
階級を上げ、今回70kg級で3戦目で日本人最強と言われる日菜太を倒したことで「この階級でやっていく手応えはあります。日本人選手とやってきても、まだ当たり負けは感じていませんし、世界でやっていくために身体作りもしているので問題はありません」と手応えは十分に感じていると自信を見せる。
過去にSBのリングで敗れているザカリア、チャムアトーン、チャド・コリンズ、ピンペットに関しては「階級を下げてでもリベンジしたい」とまだリベンジの機会を狙っているが、「今は70kgで世界で通用するのかを試したい。70kgの強い外国人選手に勝っている日本人選手はいませんが、僕は勝てる自信があります」と力強く語る。
4月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2021 act.2』の出場が決定しており、「他の団体でも出場させてもらえる機会があればSBが最強だということを証明していきたいと思います」とコメントした。
なお、株式会社Def Fellowが運営するプロ格闘技イベントのブランドは、『REBELS』と『KNOCK OUT』の2つが存在していたが、2021年3月より『KNOCK OUT』の1ブランドに統一するため、REBELS王者は自動的にKNOCK OUT王者に認定される。この日の会見終了後、海人にはKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級のベルトも渡された。