シュートボクシング
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6.21 蓮實光「最年長のルーキーが最短でSBのベルトを獲るシナリオを描いています」

 2026年6月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2026 act.3』で庄司啓馬(TEAM TEPPEN)と対戦する蓮實光(Team KACCLASS)。柔道、
MMAでキャリアを重ね、魔裟斗への憧れからK-1グループを主戦場にしてきたが、待望のSB上陸を果たす。相手をなぎ倒す強打と真っ向勝負を仕掛けるファイトスタイルはSBのリングでも爆発するか。

――試合は昨年3月のKrushでの瑠久戦以来、約1年3カ月ぶりになります。これまでK-1グループでキャリアを重ねてきた蓮實選手がSB参戦を決めた理由は何ですか。

蓮實 “SB=立ち技最強格闘技”という響きに魅かれましたし、もともと僕のバックボーンはMMAと柔道で、SBに挑戦してみたいと以前から思っていたところにタイミングよく今回の試合が来ました。

――柔道キャリアはどれくらいありますか。

蓮實 小学、中学、一般でやってきて黒帯、段位は参段です。大会戦績としては、中学生の時に栃木県で一番になったぐらいです。

――柔道時代の得意技はありました?

蓮實 払い腰とか巻き込み系の投げ技が得意で、SBでもポイントになる技なので試合で出せるのが楽しみです。MMAでは、投げた後に関節技を取られてしまうので、あまり投げ技には頼らなかったですね。

――蓮實選手のキャリアを調べたら、MMAに転向後、「2011年、アマチュア修斗東北選手権大会で優勝し、全日本アマチュア修斗選手権に出場。1回戦で敗退し、態度が悪かったことから100日間の出場停止を命じられる」とありますが、何があったんですか!?

蓮實 当時はただ生意気だっただけです(苦笑)。リング上で相手に文句を言って喧嘩をしてしまい、異例の100日間を食らっちゃいました(苦笑)。

――今の蓮實選手からは全然想像できないですね。

蓮實 もう39歳ですから(笑)。今回初めてSBに挑戦させていただくので、最年長ルーキーとして頑張ります。

――MMA時代はパンクラスを主戦場にし、2014年には後にRIZINフェザー級王者になる牛久絢太郎選手と対戦経験もあるんですよね。ご自身はどういうファイターだったと思いますか。

蓮實 打撃主体の攻めで、勝った試合のほとんどはパウンドアウトでTKOでした。あまり一本負けはないですけど、判定負けの時は相手に抑え込まれるパターンが多かったと思います。

――2016年のMMAの試合を最後に、2018年から立ち技に転向しKrushでデビューしたのはどういった理由だったんですか?

蓮實 柔道をやっていたことで最初にMMAの道に行っちゃったんですけど、もともと格闘技を始めるきっかけは魔裟斗さんに憧れていたからなんです。MMAの試合で寝かされてしまうと、どうしてもそこで時間を奪われて判定決着で負けてしまうので立ち技に転向しました。SBの試合だと、完全に立ち技と投げ技の展開なんで、ずっといいなと思ってましたね。

――SBで意識している選手はいますか。

蓮實 正直なところ、自分はまだSBデビュー戦なので意識している選手はいないですけど、K-1でやってきた立ち技と、柔道とMMAで培ってきた投げ技が僕にはあり、最短でベルトを巻きたいと思っているのでチャンピオンを意識しています。

――ということは、今大会でちょうど王者イモト・ボルケーノ選手と挑戦者・笠原弘希選手によるSB日本スーパーライト級タイトルマッチが行われるので勝った方に興味があると。

蓮實 そうですね。今回、勝って、次回も勝って、最年長のルーキーが最短でSBのベルトを獲るシナリオを描いています。

――ちなみにタイトルマッチの勝敗予想は?

蓮實 お互い上手い選手だなと思っていて勝敗予想は難しいですけど、イモト選手に挑戦できればなと思います。

――今回の相手、庄司選手に関してはどういう印象がありますか。

蓮實 僕はSBデビュー戦なんですけど、庄司選手はキック・ムエタイで2本のベルトを獲っていて、ちゃんと肩書きのある選手を当てていただけるので嬉しいですね。試合を見たら、首相撲に持っていく展開や試合運びが上手いなと思いますけど、くっ付いてくれれば逆に僕は投げられると思っているので、僕が打撃で圧力をかけて、くっ付いてきたところを投げてポイントを取るイメージはできてます。

――庄司選手も器用に投げるタイプですけど、特に警戒はしてないですか。

蓮實 そうなんですよね。意外と組みついてヒザ蹴りの選手かと思いきや、投げも上手ですよね。ナメているわけじゃないですけど、庄司選手は線が細く、柔道をやってきた僕は腰が重いので投げられることはないと思います。庄司選手の投げ技はまだ初段レベルかなと(笑)。

――試合展開としてはどういうイメージを?

蓮實 組んでくる展開になれば、僕が投げる展開が多くなると思うんですけど、できたら自分の持ち味のパンチでKOしたいですね。

――今は所属ジムのTeam KACCLASSで練習をメインに? 

蓮實 自分が代表をやっていてジムでの練習や栃木のジムに出稽古に行ってます。ちなみに、ジム名の「かっくらす」は栃木の方言でぶっ飛ばすみたいな意味なんですけど、響きが悪いので己に勝つという意味にしてます(笑)。

――試合に向けた練習では打撃メインですか?

蓮實 そうですね。今までのK-1ルールだとキャッチもダメだったのですが、打撃をメインにしながら最近は組んだ練習も取り入れています。

――立ち関節技も狙いますか?

蓮實 オープンフィンガーグローブ(以下OFG)だと、アームロックなどの立ち関節もできるかなと思うんですけど、今回は8オンスで難しいのかなと思いつつ、そういう展開になれば狙っていこうかなと。SBではOFGマッチもあるので、今後やりたいですね。OFGの方がもっと投げ技も関節技ももっと見せられると思います。

――今は勝ち星から遠ざかっています。K-1グループでの戦績を見たら、朝久泰央選手、与座優貴選手、稲垣柊選手と後にチャンピオンとなるすごいメンバーとやってますよね。

蓮實 僕は登龍門的な存在なんで、僕とやった人はチャンピオンになっているんです。名前のある選手とやらせていただいているんですけど、物にできていないところなので、もういい加減勝利を掴めればなという感じです。今回は登龍門にならずに、庄司選手を阻止して逆に僕がチャンスを掴んでいきたいと思います。

――では、最後にファンにメッセージを。

蓮實 最年長のルーキーですけども、是非注目してください!

▼66.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
庄司啓馬(TEAM TEPPEN/M-1 日本ライト級王者)
vs
蓮實光(Team KACCLASS)


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