シュートボクシング

6.16 植山征紀、11月のGROUND ZEROで内藤へのリベンジを狙う

ueyama6月16日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2017 act.3』で竹野元稀(風吹)と対戦するSB日本スーパーバンタム級1位・植山征紀(龍生塾ファントム道場)。昨年11月のSB日本スーパーバンタム級タイトルマッチでは王者・内藤大樹から2度ダウンを奪うも逆転KO負けを喫してしまった。再び植山は王座奪取に向け動き始めた。
 
――試合が近づいてきましたが、仕上がりはいかがですか。
「順調でバッチリです」
 
――SBでの前戦を振り返ってもらいたいのですが、昨年11月のSB日本スーパーバンタム級タイトルマッチでは王者・内藤大樹選手から2度ダウンを奪いながらも、3Rに左フックのカウンターをもらい逆転負けでした。敗因は何でしょう。
「2度ダウンを取ったことでもう倒せると思ってしまい、焦っていたのかもしれません。あの時、もう一度冷静になっていれば良かったと思います。攻撃が雑になってしまいましたね」
 
――タイトルマッチまで11連勝していましたが、大一番で負けた時はどういう心境でしたか。
「どん底まで落ちたのでここからまた這い上がる気持ちしかありませんでした」
 
――這い上がるきっかけになったものは?
「負けても応援してくれる人、サポートしてくれる人がいます。勝つことでそういう人たちに喜んでもらうことが僕にとっては一番のモチベーションなので、また勝っていこうと思いました」
 
――次やれば勝てるという自信は?
「あります。しっかり這い上がって今年中にリベンジしてベルト巻きたいと思います」
 
――年内中? すぐにでもやりたいという想いではないんですね。
「すぐにでもやりたいぐらいですが、今回インパクトを残して9月にもSBの興行があるのでそこも出場し、11月に予定されているビッグマッチ『GROUND ZERO』でリベンジを狙います」
 
――大きな舞台でやり返したいのですか?
「前回、(内藤に)S-cupの大きな舞台で美味しいところを持っていかれたので、そういう想いもありますし、やっぱり目立ちたい。そういう大きな舞台で勝った方が注目を集めますよね」
 
――内藤選手は同時二階級制覇を目標に掲げています。
「僕が負けてから内藤選手は勢いに乗ってやりたい放題しています。今回、先輩の深田(一樹)さんにしっかり勝ってもらいたいと思います。普通にやれば深田さんがやってくれると思います」
 
――今回の相手、竹野元稀選手についてはどう思いますか。
「僕より若くてアグレッシブなファイターだと思います」
 
――これまでに竹野選手の試合を意識して見ていたことは?
「あまり試合を見ていません。自分とは噛み合う相手だと思うので、面白い試合になると思います」
 
――同階級には植山選手よりも若い選手が次々に育っています。
「そういう選手に負けないように一戦一戦面白い試合をしていってインパクトを残していきたいです」
 
――現在、練習で強化してることはありますか。
「全体的にスタミナ、パワーを身につけるためにフィジカルを強化しています」
 
――今回見せたいものは何でしょう。
「いつもと変わらず今回も倒しにいく試合をします」
 
――最後にファンにメッセージをお願いします。
「久々のSBの試合です。やはり植山の試合は面白い、華があり、そしてインパクトある試合をするので応援して下さい」
 
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/tournament_schedule/12788


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