シュートボクシング

8.6 プロ3戦目の笠原友希、国際戦で韓国新鋭を圧倒KO

8月6日(日)東京・東京・浅草花やしきで開催した『SHOOTBOXING 2017 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.3』の結果は以下のとおりです。
 
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5_1▼第5試合 55.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級)
TKO 1R終了時 ※セコンドからタオル投入
●キム・ソーフー(韓国/Gimje KOOKJE)
 
今回プロ3戦目となる16歳の笠原友希に対し、ソーフーは11戦6勝(2KO)5敗の戦績を持つ18歳。1R、サークリングしながら攻撃のチャンスを伺いながら蹴りを出すソーフーに、笠原は左ミドルからパンチ連打につなげる。笠原の蹴りがローブローとなり、試合は一時中断したがすぐに再開後、笠原は投げ技で早速SP(シュートポイント)を奪う。
 
パンチの打ち合いになると、強打を持つ笠原の一撃でソーフーがダウン。目を腫らしながらも果敢に向かうソーフーに対し、笠原は連打で2度目のダウンを奪う。再開後、笠原が連打からテンカオを突き刺したところでゴング。もはや戦意喪失の表情を見せるソーフーを見たセコンドが試合続行は不可能の意思を表示し、笠原の圧勝に終わった。


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4_1▼第4試合 67.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○チングン新小岩(シーザージム新小岩/SB日本スーパーウェルター級)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−28
●YUSHI(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本ライト級3位)
 
4戦無敗のチングンがSB上位ランカーのYUSHIに挑んだ一戦。1R、ロー主体のYUSHIに、チングンは慎重な攻めを見せながらもバックスピンキック、右ストレートといつもの強打ぶりを見せる。2Rも右ローをこつこつ当てるYUSHIに対し、チングンはバックスピン、二段蹴りと大技を交ぜながら左ストレート。3R、クリーンヒットは許さないが、強打をしのぐYUSHIには疲れが見え始め、チングンは変わらず右ミドル、右ストレートと手数で上回り判定勝ち。僅か5戦目でランカー超えを果たした。


3▼第3試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○西川創太(志真會館/SB日本スーパーフェザー級4位)
判定3−0
●上田一哉(シーザージム新小岩/SB日本スーパーバンタム級)
 
7月16日の愛知大会で勝利したばかりの西川が連続参戦、16歳の新鋭・上田と対戦した。1R、上田が右ミドル、左ローと蹴り主体の攻撃。西川も右ミドルからパンチにつないで一進一退の攻防に。2R、お互いに投げ技を狙いつつ手数を出し合う激しい攻防の中、西川が右のパンチをクリーンヒット。パンチラッシュで上田を追い込み遂にダウンを奪う。3R、逆襲に出る上田に、西川は前蹴り、右ストレートと的確に攻撃を当て続け判定勝ちを収めた。


2▼第2試合 60.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○森園直樹(TIA辻道場)
判定3−0 ※29−28、29−28、30−28
●伊藤要(シーザージム新小岩/SB日本スーパ—フェザー級)
 
1R、積極的に左ミドル、インローと蹴りを上下に散らして前に出る伊藤。森園は左フック、右ストレートを返し終了間際には激しい打ち合いへ。2R、左の蹴り主体の伊藤は打ち合いになると、右ストレートを炸裂させ、森園の顔はのけ反る。3Rには、打ち合いの中で森園が左フックのカウンターを合わせてダウンを奪う。これが決め手となり、森園が判定勝ちした。


1▼第1試合 57.5kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
○清水悟(シーザージム新小岩)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●久保健太(グラップリングシュートボクサーズ多治見)
 
1R、パンチ勝負の久保に、清水は冷静にディフェンスしながら右ミドルを返す。2R、久保が左ミドルからパンチ連打を仕掛け、清水は後手に回り気味。3R、パンチで前に出る清水に対し、久保はバックについてスリーパー狙い。これを耐える清水は前方に回転しながら投げを見舞いSPを奪う。本戦はドローとなり、延長戦へ。お互いに激しく打ち合う中、清水が手数で上回り接戦を制した。
 


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