シュートボクシング

7.6 イリアーナと対戦する小林愛三「優勝する自信は120%以上」

7月6日(金)東京・TDCホールで開催される女子格闘技の真夏の祭典『SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~』の48kg世界トーナメント一回戦でイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)と対戦するMuayThaiOpen女子フライ級王者・小林愛三(NEXTLEVEL渋谷ジム)。このカードは2月のKNOCK OUTで組まれていたが、イリアーナが出場を辞退したため実現しなかった。13戦無敗の女王は初のSBルールでどのような戦いを見せてくれるだろうか。
 
――一回戦の相手がイリアーナ選手に決まりました。
「一度KNOCK OUTで対戦が決まってましたが流れてしまい、やっと対戦が決まったのでやる気に満ちています」
 
――どういう印象がありますか?
「映像を見てストレート、ミドルが伸びる選手で、ガンガン攻めてきて気持ちが強い選手だと思いました。随分前の映像だと思ったので、今は威力、パワーが凄いんだろうなとは思いました」
 
――憧れのRENA選手と2度対戦しています。立ち技では判定決着でしたが、RENA選手以上の勝ち方をしてRENA選手へ対戦アピールしたいですか?
「RENA選手のことを考えずにイリアーナ選手のことを100%考えるようにしています」
 
――他の出場メンバーを見てどのような印象があります?
「みんな強すぎて、全力でぶつかるだけです。気合いの入った練習が出来ています。そんなメンバーの中に選んでいただき嬉しいですし、そこで結果を出すのが本当の強さだと思います」
 
――もし勝ち上がれば、MISAKI選手と対戦する可能性もあります。
「そうですね。誰が勝ち上がってもおかしくないと思います。誰対策というよりも、自分のスタイルを貫き通して頑張りたいと思います」
 
――反対ブロックからは誰が勝ち上がってくると思います?
「日本人対決がしたいですね。海外の選手とやるよりも、日本人は強いんだというところを見せたいです」
 
――MIO選手のことは対戦を意識したことは?
「私は強い選手とやりたいという目標があるので、そういう意味では意識しているところはありました。いつか対戦したいなと」
 
――一緒に練習したことがあるんですよね。
「一度出稽古に来てくださいましたが、結構前のことなのでやられてしまった記憶があります」
 
――トーナメントに向けてはどういうところを強化していますか?
「まずは自分の身体の基礎の部分を強化しています。今回はシュートボクシング(以下SB)ルールなので色々考えようと思いましたが、時間もないのでいつも通り、自分の得意なところを強化しながら追い込んでいます」
 
――MIO選手、MISAKI選手はともにパンチ系の選手ですが、ご自身の得意な蹴り技を見てもらいたいですか。
「自分の得意はミドルキックですが、ミドルにだけ頼ると勝てないので、全体的に強化してきました」
 
――初のSBルールということで、立ち関節技や投げ技に関してはどのように考えてますか?
「先輩の大島つばきさんや、SBのリングに出た喜入衆さんなどに、対策というよりはSBではどのような技が使われているのかというのを教えてもらいました」
 
――ご自身が仕掛ける可能性は?
「あると思います(笑)。そういうものが認められているので自分もやっていかないといけません。出るかわかりませんが、自然と反応して出るかも?です。自分を信じていくだけですね」
 
――ご自身はムエタイベースだけに組み負けない自信は?
「そうですね。首相撲は毎日やってますから」
 
――優勝する自信はずばり何%でしょう?
「もう自信しかないです。120%以上あります! 自分が何が何でも優勝するだけです。私のことを初めてみる方もいると思いますが、私の得意な蹴りと気持ちの強さでガンガン攻めて優勝します。アウェーのリングですが、みんな同じ人間なのでいつもと同じ気持ちで臨みます!」
 
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/news/fight/16118/


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