シュートボクシング

7.29 RIZIN RENAリベンジならずも進化見せた

7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.11』のメインイベントにSB世界女子フライ級王者RENA(シーザージム)が参戦、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と対戦した。

両者は昨年大みそかのRIZINで行われたRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント決勝戦で対戦し、RENAが1Rチョークスリーパーを極められMMAで初の一本負け。今回7カ月ぶりの再戦となった。

1R、どっしり構えるRENAは浅倉にタックルを決められテイクダウンされてしまう。マウントポジションからのパウンド→三角絞めを狙われるが、RENAは立ち上がって振り落とす。スタンドに戻ると、右ストレート、左ボディブローとRENAはヒットさせるが、浅倉はタックルしテイクダウン。

2R、RENAは右ミドルを当て、浅倉のタックルを一度は潰したが二度目のトライでテイクダウンされてしまう。マウントからの腕十字を決めかけられたが、RENAは冷静に対処し決定的な場面を作らせない。

3R、圧力をかけるRENAが連打を見せ浅倉を下がらせるだるだけでなく、タックルをことごとく潰していく。テイクダウンを決められたRENAは腕十字も仕掛けられたが踏み付けで脱出。スタンドに戻ると、右ローを当てながらパンチにつないで主導権を握るRENAに対し、浅倉はテイクダウンを決め、パウンドをまとめたところで終了。

判定0-3で敗れたRENAだったが、短期間でグラウンドでの技術力が向上、善戦した内容だった。


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