シュートボクシング

8.12RIZIN 内藤大樹、狙うは那須川へのリベンジのみ

8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.12』の出場全選手の個別インタビューが、10日(金)愛知県内で行われた。

第8試合のRIZINキックルールに出場する前SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)は2014年11月に伏見和之をKOしSB王座を奪取。二度の防衛に成功しているほか、昨年11月には各団体のチャンピオンが集結した「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017」に出場、一日3試合の過酷なトーナメントを勝ち抜き優勝を果たした。

そのトーナメント決勝戦(vsMOMOTARO)以来、約9か月ぶりの試合となる内藤は「去年のRISEが終わってからすぐにトレーニングを再開して、年明けからずっと試合が出来る状態だったのでコンディションはいいです」と好調をアピール。しかし、「やっとRIZIN出場が決まって気持ちが上がったので問題はありませんが、試合が決まりかけて流れたりしたのが3回ぐらいあったので疲れていた部分があった」と吐露する場面も。RIZINのリングは第一回大会からテレビ観戦していて憧れのリングだったとも明かす。

対戦相手の般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)については「正直いって名前しか知りません。映像も見たことがありません」と眼中にない様子を見せ、「(般若の)インタビューを読むと殺しに来てくれるというので、やってみろという感じ。そこは楽しみですね。地元名古屋での試合なのでしっかり暴れたいと思います」とニヤリ。

2015年8月のBLADE-55kgトーナメント決勝戦で内藤は那須川天心にKO負け。その那須川は現在RIZINで活躍しており、内藤は「負けてからずっと追いかけてきたので何が何でももう一回戦って、リベンジするのが最高の形」と狙うは那須川へのリベンジだと熱く語った。再戦に向け、まずは内藤のRIZIN初戦に注目が集まる。

<大会情報>
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN.12」
2018年8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
開場14:00 開始15:00

<決定対戦カード>

▼RIZINキックボクシングルール 65kg契約 3分3R
海人(TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
vs
小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本統一ライト級王者、HOOST CUP日本スーパーライト級王者)

▼RIZINキックボクシングルール 59kg契約 3分3R
内藤大樹(ストライキングジムAres/前SB日本スーパーバンタム級王者)
vs
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)

▼RIZINキックボクシングルール 70.0kg契約 3分3R
松倉信太郎(TRY HARD GYM)
vs
奥山貴大(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本ウェルター級1位)

▼RIZINキックボクシングルール 53.0kg以下契約 3分3R
佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本スーパーバンタム級8位、WMCI-1 54kg級・51kg級王者)
vs
瀧谷渉太(KSS健生館/初代・第2代Krushスーパーバンタム級王者)


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