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8.12 RIZIN 内藤大樹、9カ月ぶりの試合で逆転KO勝ち

8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催された『RIZIN.12』に前SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)が参戦、59kg契約のRIZINキックルールで般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)と対戦した。

内藤は2015年8月のBLADE-55kgトーナメント決勝戦で那須川天心にKO負け。那須川へのリベンジを狙う内藤は昨年11月、各団体のチャンピオンが集結した「RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017」に出場、一日3試合の過酷なトーナメントを勝ち抜き優勝を果たした。今回、そのトーナメント決勝戦(vsMOMOTARO)以来、約9か月ぶりの試合を迎えた。

1Rから右ロー、右ミドルを積極的に放つ内藤が主導権を握る。内藤優勢のまま試合が進む中、内藤は右ミドルを放った際に、般若にカウンターの右フックを合わせられてダウンを喫してしまう。

2R、右ミドルで内藤は般若を下がらせ、右ローも効かせていく。足を引きずる般若に内藤は右ローを集中させ3度のダウンを奪い逆転KO勝ち。

マイクを握った内藤は「久々の試合で地元ということで力んで1回ダウンしてしまったのですが、もっと強い内藤大樹をRIZINでアピールしたいです。こんな試合では言えませんが、那須川選手、ずっとリベンジしたくて追いかけてきました。RIZINのトーナメント枠が空いていたら自分も出るので決勝でやりましょう」と、12月に開催予定のRIZINキックトーナメントに参戦アピールし、那須川に宣戦布告した。


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