9.15 二階級制覇を狙う村田聖明「普通に勝ったのでは評価が上がらない。確実に勝つ」
9月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.4』のSB日本ライト級王座決定戦で西岡蓮太(龍生塾/同級1位)と対戦する前SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明(シーザージム)。昨年9月に池上孝二とのスーパーフェザー級王座決定戦を制し、念願のSB王座を獲得した村田は王座を返上、階級を上げ二階級制覇を狙う。
――試合に向けて調整はいかがですか。
「結構追い込んでいて身体に疲労が溜まっているのですが、いい感じで練習は出来ています」
――今回、SB日本ライト級王座決定戦となりました。
「変な一発をもらって負けないように、しっかりと獲らないといけないタイトルだと思います。深田(一樹)選手もそうですが、下の階級の選手が次々と階級を上げてきます。僕もぎりぎりの体重で今まで戦ってきたので、今回上の階級のベルトに挑戦できるのはいいタイミングだと思います。二階級制覇という新たな目標が出来たのでより気合いが入ってます」
――対戦相手の西岡選手についてはどのような印象がありますか?
「試合映像も見ましたが、パワーと勢いも感じましたし、他団体のタイトルにも挑戦しているだけあって実力があります」
――村田選手は現在23歳と若いですが、西岡選手は19歳とさらに若い選手との対戦となりました。
「僕がデビューした時は一番下でしたが、笠原兄弟などどんどん下の選手が育ってきました。僕も彼らを引っ張っていけるように頑張らないといけないなと思います。小さい頃からシュートボクシング(以下SB)をやっている選手がどんどん強くなっているのでSBの未来は明るいですよね」
――どういう試合展開になると予想してますか?
「普通に勝ったのでは評価が上がらないので、今回確実に勝たないといけません。キャリアも僕の方があるのでしっかり倒します」
――今自身のある技は何でしょう。
「向こうもパンチが得意なのでパンチで勝負して打ち合って盛り上げられたらいいなと思います」
――三大タイトルマッチの1つですが、他のタイトルマッチも意識しますか?
「後輩の(笠原)弘希もタイトルマッチなのでいい形で僕につなげてくれると思います。先輩としていいところを見せます」
――二階級制覇後に何か目標としていることはありますか?
「SBを盛り上げていき、他団体の選手も倒してシュートボクサーの強さを見せつけるだけです。RENA選手、海人選手、内藤(大樹)選手と他団体に出て活躍しているので、彼らに負けじと僕も負けることはできません」
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/16655/