9.15 MIOと対戦する山口遥花「KO勝ちしたことないので今回狙う」
9月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.4』でSB日本女子ミニマム級王者のMIO(シーザージム)と対戦する山口遥花(仰拳塾)。フルコンタクト空手で多数の入賞経験を持つ女子高生ファイターは格上のMIOについて「ここで勝てば凄く美味しい相手」と勝利に燃えている。
――昨年4月のSB愛知大会に出場(梅尾メイに判定勝ち)して以来、2度目のSB参戦が決まりました。
「投げ技、立ち関節技があって、キックボクシングよりも凄く難しい競技ですが、今まで練習してきたことを15日の試合で全て出したいと思います」
――難しい競技にも関わらずSBに出場しようと思ったのはなぜですか?
「今まで空手やキックをやってきてことを試してみたいと思ったからです」
――投げ技、立ち関節への対策はどうしてますか?
「自分が投げ技などをすることは出来ないので、GSB(=グラップリングシュートボクサーズ)に出稽古に行き、ディフェンス面を重視して頑張っています」
――対戦するMIO選手についてはどういう印象がありますか?
「自分よりも下の階級の選手ですし、キャリアが凄くある選手なので自分とやるとは全く思っていませんでした。相手のパンチに合わせて投げ技を出したり、凄く試合の組み立てがうまい選手だと思います。今まで対戦してきた相手の中でも一番強い選手になるので勝てるかは不安ですが、自分の力を全て出して挑戦したいと思います。名前のある選手なのでここで勝てば凄く美味しい相手です。緊張もしてますが、ワクワクしています」
――今回の試合で見せたい技は何かあります?
「私はパンチが得意なのでそこを見て欲しいです。MIO選手もパンチが得意ですが、打ち負けないように頑張ります。私は9戦してまだKO勝ちしたことがないので、ここでKO勝ちも狙っていきます」
――小さい頃から空手をやられていたということですが、何戦ぐらいやっているのでしょう。
「大会にたくさん出ているので詳しくは覚えていませんが、10回ぐらい優勝して、100戦は超えているかもしれません。小学2年生から始めて最初の頃はなかなか勝てなかったのですが、中学生になってから勝てるようになりました」
――もし今回MIO選手に勝ったら目標はありますか?
「今後もSBからオファーがあればどんどん出ていきたいですし、SBのタイトルも狙っていきたいと思います。よろしくお願いします!」
大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/16655/