シュートボクシング

格闘代理戦争 MMA2戦目のMIO、無念の一本負け

12月1日(土)都内で行われたAbemaTVレギュラー番組『格闘代理戦争3rdシーズン』にSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)がMMA2戦目を行ったが、スリーパーホールドで一本負けを喫した。

この番組は、格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリー番組で、格闘技界のレジェンド選手がそれぞれ推薦選手(代理選手)を出し合い、トーナメントで戦わせるというもの。優勝者は賞金300万円とアジア最大のプロモーション『ONE Championship』との契約などを得る。

MIOを指導するのは日本格闘界を代表するレジェンド・ファイター、“修斗のカリスマ”佐藤ルミナ。MIOは佐藤が代表を務めるジムrootsのある神奈川・小田原市のホテルに住み込みながらジム通いし、10月のトーナメント一回戦では梅原拓未に2RTKO勝ちを収めた。

この日行われた準決勝では、桜井”マッハ”速人が推薦する、柔道歴12年の平田樹と対戦。

1R、MIOは鋭い左ジャブを突いて右ローにつないで好調な出だし。しかし、MIOのワンツーに合わせて平田はタックルを仕掛けてテイクダウン。立ち上がるMIOに対し、平田は足をかけた状態で殴り続ける。MIOは金網を背にし、平田の首投げにも耐えて立ち上がったものの、平田の執拗に組み付きの前に苦戦。

平田はしつこくテイクダウンを狙いバックに付くと一気にチョークスリーパーの体勢へ。MIOはタップしたものの、レフェリーは気付かなかったためにMIOは失神し一本負けとなった(1R2分36秒)。

MIOはSNSを通して「格闘代理戦争3nd season準決勝、負けてしまいました。平田選手強かった。戦ってくださった梅原選手、平田選手ありがとうございました。ずっと一緒になって戦ってくれたルミナさんやrootsジムの仲間や、シーザー会長、シュートボクシングの仲間に優勝する姿を見せたかったです」とメッセージを送っている。

 


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