シュートボクシング

12.9KNOCK OUT 海人が計量クリアー「本物のシュートボクサーの強さを見せる」

12月9日(日)東京・両国国技館にて開催される『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』の前日計量&会見が8日(土)都内で行われた。

KNOCK OUT初参戦となるS-cup65kg世界王者・海人(TEAM F.O.D)は64.60kgで計量を一発クリアー。対戦相手の水落洋祐(はまっこムエタイジム)も64.75kgで計量をパスした(65kg契約)。

11月28日のS-cup65kg世界トーナメントでは一回戦(vsチョ・ギョンジェ)、準決勝(vs健太)、決勝戦(vsUMA)の3試合をいずれもKO決着で終わらせ、完全優勝を果たした海人。約2週間の短いスパンでの参戦となるが、「今まで見てきたシュートボクサーとは違う、本物のシュートボクサーの強さを見せて明日は倒して勝ちたいと思います」と王者らしい貫禄あるコメント。

「今回KNOCK OUT初参戦なので重要な一戦になりますが、世界のトップでやっていくためにこんなところで負けてはいられません」と今回の一戦は世界との強豪をやっていくための通過点に過ぎないとした。

また、KING OF KNOCK OUTライト級(61.5kg)アジアトーナメント一回戦で重森陽太と対戦するSBモンゴル支部のボルドバートル・アルタンドルグーン(モンゴル)も61.20kgで計量を一発クリアー。「重森選手は蹴りが強い選手ですが、明日はSBの強さを見せ付けて勝ちます。まずはKNOCK OUTアジアトーナメントを制覇したら、次にSBのベルトを狙っていきたい」と意気込みを語った。


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