シュートボクシング

12.29格闘代理戦争 MIOがMMA再起戦で勝利

12月29日(土)都内で開催されたインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」レギュラー番組『格闘代理戦争3rdシーズン』のスペシャルバウトにSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)が出場、アマ修斗王者を相手に判定勝利を収めた。

この番組は、格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリー番組で、格闘技界のレジェンド選手がそれぞれ推薦選手(代理選手)を出し合い、トーナメントで戦わせるというもの。

10月のトーナメント一回戦では梅原拓未に2RTKO勝ちを収めたものの、12月の準決勝で平田樹と対戦しチョークスリーパーによる一本負けを喫したMIO。

再起戦となったこの日、全日本アマチュア修斗女子フライ級優勝・檜山美樹子と対戦したMIOは1R序盤から右ジャブ、左インローをこつこつ当ててペースを握る。檜山がタックルを仕掛けるとカウンターのパンチ。さらに組み付かれても金網を背にし防御するなど、MMA特訓の成果を見せる。

2R、MIOが強烈な右ストレートをクリーンヒットさせ、左目が腫れた檜山にドクターチェックが入る。再開後、再び組み付く檜山をテイクダウンさせないMIOはパンチをヒットさせ、檜山を入らせない。

判定3‐0で勝利したMIOは「前回準決勝で負けてしまって凄く悔しかったので今回いいところを見せようと思いましたが、相手も強くて難しかったです。全然爪跡を残せず、またチャンスがあるならもっと試合をしたいです」といい、この日誕生日を迎えたMMAの指導をしてくれた佐藤ルミナにお礼を述べた。


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