4.27 村田聖明と対戦するマサ佐藤「後々はタイトルに絡んでいきたい」

4月27日（土）東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2019 act.2』の第4試合、SB日本ライト級（62.5kg）で元SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明（シーザージム） と対戦する英雄伝説64kg級アジア王者マサ佐藤（名護ムエタイスクール）。SB初参戦となるが、ロングスパッツで試合に臨むという。定期参戦も視野に入れ、狙うはSBのベルト！

――今回SB初参戦が決まりました。心境はいかがですか？
「SBは殴る蹴るだけでなく、立ち関節技、投げ技が認められていて面白そうだなという印象があり、老舗団体に上がれることが凄く嬉しいです。沖縄からは以前に砂辺光久選手が出ていましたが、あまり沖縄から出場する選手はいないので呼ばれて光栄です」

――SBルール対策はどのようにしてますか？
「投げ技は中学校の授業で柔道をやったぐらいですね。今回は準備期間がそんなにあったわけでななく、沖縄でSBの練習出来るジムがないので、投げられないような対策をしたぐらいで、こちらから投げたり関節技を決めたりする練習はしていません」

――シーザージムで練習していたことがあるとお聞きしました。
「自分のスポンサーの方とSB協会と方とつながりがあり、その方が宍戸（大樹）さんとつなげていただき、昨年12月のKNOCK OUTでの森井洋介戦以降にシーザージムに練習に行かせてもらいました。出稽古に行かせてもらった時に、対戦する村田君とご飯に行き“もし僕らの試合が決まりそうだったら断って下さいね”と冗談で言っていました（笑）」

――出稽古で手を合わせたことは？
「一度あります。手足が長く、今シーザージムにはパンチ専門のトレーナーが来ていてその指導を受けているだけに村田選手もパンチがうまいなと思いました。2月の試合を見ていてもロングアッパーにキレがあって距離が遠いとあっちの方がリーチが長く有利なので、距離を潰して戦おうと思います」

――どういう試合をイメージしてますか？
「いつもよりラウンド数が短いこともあり、二人で打ち合って一番大会を盛り上げる試合をしたいですね」

――打たれ強さが定評の佐藤選手ですが、村田選手のパンチでは倒れない？
「そうですね。防御にも力を入れているので倒れないです。平成最後の試合になるので、またSBのリングに呼んでいただけるように勝ちます。後々はタイトルに絡んでいきたいですね。ちなみに今回はSB定期参戦を狙ってロングスパッツで試合に臨みます」

＜対戦カード＞

▼第4試合　SB日本ライト級（62.5kg）　エキスパートクラス特別ルール　3分3R延長無制限R
村田聖明（シーザージム/SB日本ライト級1位/元SB日本スーパーフェザー級王者）
vs
マサ佐藤（名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg級アジア王者）

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/20476/