シュートボクシング

5.26愛知 内藤啓人「僕が兄弟の中で一番テクニシャン」

5月26日(日)愛知・ホテルプラザ勝川にて開催される、若手中心の興行であるヤングシーザー杯の中部地方版『SHOOTBOXING 2018 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #25』。SB日本バンタム級(-52.5kg)のCAESARS LEAUGE 2019で佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)と対戦する内藤啓人(ストライキングジムAres)。内藤三兄弟の三男が新設された王座を獲得なるか。まずは約3年前にプロデビュー戦時に対戦した佐藤へのリベンジに燃える。

――今回、タイトル挑戦権を懸けたリーグ戦「CAESARS LEAGUE」に参戦が決まりました。
「自分が一番格下なので、一戦一戦しっかり勝ち上がってベルトを獲りたいと思います」

――今回がキャリア8戦目。ベルトが懸かった試合は初めてになりますね。
「そうですね。川上叶選手、佐藤執斗選手も格上の相手なのでベルト関係なくモチベーションは上がってます」

――佐藤選手とは2016年3月にプロデビュー戦同士で対戦して1RKO負けでした。どのような印象がありますか?
「前回対戦した時に、独特な足技があってあまり周りにいないタイプなので凄くやり辛いイメージがありました。今回しっかり対策を練っているので問題はないと思います」

――佐藤選手のここ数戦の試合の印象はどうでしょう?
「結構試合をやっていて試合慣れしているでしょうが、僕は全然勝てるイメージが出来ています。3年前に対戦した時と比べて僕の方が全然成長しているのであの時の僕とは違います」

――佐藤選手とはどういう試合になりそうですか?
「あまり噛み合うタイプではないの最終ラウンドまでいく試合になるかと思います」

――8月の大阪大会で対戦が決まっている川上選手に対してはどのような印象がありますか?
「アマチュアの時に2回やっていていずれも僕が負けていて、パンチが凄くうまかったイメージがあります」

――練習ではどういうところを強化していますか?
「いかに自分の距離で戦えるかを考えながら練習しています」

――今回新設されるバンタム級(52.5kg)での試合になりますが、減量面などはいかがでしょう。
「3年前に試合をしたことがありそれ以来なのでちょっと大変ですが、体重は問題なく落ちています」

――長男の凌太選手、次男の大樹選手が活躍していますが、兄弟としてどのように見ています?
「2人とも凄いなとは思いますがあまり意識しすぎず、自分は自分だと思いながらやっています。兄弟仲ですか? プライベートで一緒に行動したりと凄く仲いいですね」

――一般的に兄弟だと弟が兄よりも素質はあると言われていますが、それを感じたことはありますか?
「自分ではあまりそういうふうに感じませんが、周りからはよくそう言われます。兄からも素質はあるけど、もっとやれば出来るというふうには言われいてプレッシャーを感じつつあります」

――兄に負けていないことは何でしょう?
「結構色んな技が出来ることだと思います。僕が兄弟の中で一番テクニシャンかなと」

――次の佐藤戦をクリアーしてどういう1年にしたいですか?
「とりあえず佐藤選手に勝てば美味しいと思うので、しっかり勝ってから次のことを考えたいと思います」

――現在、若い世代の選手がSBでは活躍していますが意識していますか?
「自分の年下も活躍していて自分も負けずに頑張ります」

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/20702/


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