シュートボクシング

6.14ベラトール RENA、米国デビュー戦は惜しくも一本負け

6月14日(金・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州にあるマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)にて『Bellator 222』が開催され、SB世界女子フライ級王者RENA(シーザージム/海外では本名の久保田玲奈で出場)が出場したが惜しくも一本負けを喫した。

ヒジありのMMAルール、112ポンド(50.8kg)契約でリンジー・ヴァンザント(アメリカ)と対戦したRENA。ケージ(金網)、そして米国での初試合となったRENAだが、1Rは緊張した様子を見せることなく序盤から右ストレートをヒットさせるなど打撃戦で有利。前蹴りを出したRENAがタックルを合わせられて一度はテイクダウンされたものの、すぐに立ち上がる。

RENAが左ボディ、ヒザ蹴りを当てるなどスタンドでリンジーを下がらせ優勢に試合を進めたかに見えたが、ヒザ蹴りに片足タックルを合わせられてテイクダウンを奪われる。そのままバックを奪われたRENAはスリーパーを極められてタップをせずに失神。

米国デビュー戦で一本負けを喫したRENAだが、MMAは2015年大晦日にデビューし今年で5年目。これまで何度も敗戦を味わいながら復活を果たしてきたRENAの次戦に期待したい。

(C)Belabor MMA

「Belabor 222」
6月14日(金・現地時間)アメリカ・マジソン・スクエア・ガーデン(MSG)

▼女子112ポンド(50.8kg) 5分3R ※ヒジあり
○リンゼイ・ヴァンザント(アメリカ)
一本 1R4分04秒 ※スリーパーホールド
×RENA(シーザージム/SB世界女子フライ級王者)


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