シュートボクシング

7.21 計量クリアーのMISAKI「必ず勝って明日のヒロインになる」

7月21日(日)東京・浅草花やしき園内で4月にオープンしたばかりの新ホール、浅草花劇場(かげきじょう)にて開催される“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2019』の前日計量が、20日(土)都内にて行われた。

MIOが返上したSB日本女子ミニマム級王座を懸けて行われる4人制ワンデートーナメントに出場するMISAKI(グラップリングシュートボクサーズ)、喜多村美紀(テツジム)、MARI(ナックルズGYM)、田川女神(TIA辻道場)の4選手は一発で計量をクリアーし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

昨年2月以来、2度目のSB王座絡みの試合を前にMISAKIは「目の前にベルトがあるだけでドキドキしてます。去年2月の雪辱を晴らすべくトーナメントで誰よりも目立って誰よりも大暴れして、私が必ず勝って明日のヒロインになってみせます」と並々ならぬ意気込みを語る。

初戦で対戦する田川については「愛三選手とドローという戦績があって、試合を見たら気持ちが凄く強くて意地でも立っているような選手。気持ちの面では日本中の誰にも負ける気はしないので明日は必ず倒して見せます」とKO勝ちで準決勝を突破すると宣言。

田川vsMARIの反対ブロックの勝ち上がり予想を聞かれると「MARI選手とは2月にやって倒し切れなかった選手。田川選手は名古屋で試合をしているのを見たことがあって、やばいな、やりたくないと思った印象があります。どっちが上がってきても倒せる勝てる練習をしっかりしてきたので楽しみにして下さい」と自信に満ちたコメントを残した。

一方、そのMISAKIと準決勝で対戦する喜多村は「MISAKI選手はかわいい選手なのでうちのジムでは私よりもMISAKI選手の方を応援している人は多いです(笑)。でもかわいいだけじゃなく、気持ちが凄く強くてパワーのある選手。明日は気持ちと意地のぶつかり合いになると思います」と激闘を予想しているという。「SBの大会ですが、キックボクサーとして大きな爪痕を残せればいいなと思います。反対ブロックでは、シュートボクサーなので田川選手の方が有利とは思いますが、同じキックボクサーのMARI選手に勝ち上がってもらって決勝戦で戦いたいと思います」とMARIとのキックボクサー対決を熱望した。

そして、4選手の中でも最後に出場が決まったMARIは「このトーナメントに自信があるので参加させていただきました。初戦で対戦する田川選手の試合はあまり見たことはないのですが、噂では強いと聞いてます。私の方がプロとしてはキャリアが上なのでその差を見せ付けたいと思います」」とキャリアの差を見せて田川に勝つと強気なコメント。「私は2月にMISAKI選手に負けているのでぜひ上がってきてもらってリベンジしたい」とMISAKIとの再戦もアピールした。

また、今回がプロデビュー戦となる田川は「1年半のブランクがあるけど出来るだけのことはやってきたので、その気持ちを出して勝ちたいと思います」といい、決勝戦に向けては「MISAKI選手に勝ち上がってもらって、いい打ち合いをして試合を盛り上げたい。MISAKI選手、勝ち上がってきて下さい。お願いします」とMISAKIに宣戦布告している。

なお、明日は当日券は13時から浅草花やしきにて、立ち見券を発売する。計量結果は以下の通り。

<計量結果>
MISAKI 47.2kg
喜多村美紀 47.6kg
MARI 47.6kg
田川女神 47.85kg

大会概要はこちら
https://shootboxing.org/fight/21410/


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