シュートボクシング

10.25ONE 内藤大樹、本戦デビュー戦でTKO勝ち

10月25日(金・現地時間)インドネシア・ジャカルタで開催されたONE Championship『ONE:DAWN OF VALOR』に、元SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)がONE本戦初出場、3RKO勝利で強烈なインパクトを残した。

9月の『Road to ONE:CENTURY』で渡辺優太に1RKO勝利し、ONE本戦出場権を獲得した内藤は今大会でニュージーランドの強豪アレクシ・セレピソフと対戦。1Rから内藤は右のカーフキックを次々と当てて主導権を握ると、左ハイキック、右ストレートと多彩な技で圧倒。

2Rに左ストレートを被弾する場面もあった内藤だが、左のカーフキックでも痛めつけることに成功する。3R、前に出るセレピソフの攻撃をかわしてはパンチを当て、右フックでダウンを奪う。さらにパンチ連打でラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップし、内藤がTKO勝ちした。

マイクを握った内藤は「勝因は気持ち、ハートの部分だと思います。ONEのスーパーシリーズのフライ級には世界の強い選手がたくさんいて日本人がなかなか勝つのは難しいですが、その中で僕が日本人を代表してモンスターたちと戦って勝ち抜きたいと思います」とアピールした。

▼プレリム第2試合 ムエタイ・フライ級(61.2kg) 5分3R
○内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM/元SB日本スーパーバンタム級王者)
TKO 3R2分48秒 ※レフェリーストップ
×アレクシ・セレピソフ(ニュージーランド)


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