12.7MAXFC 二田水敏幸がサンジェと大激闘の末に惜敗
12月7日(土・現地時間)韓国・安東市で開催された『MAXFC 20』にSB日本スーパーバンタム級4位・二田水敏幸(ネックススポーツ)が出場、キム・サンジェ(韓国)とMAX FCバンタム級王座決定戦で対戦したが惜しくも敗れた。
1Rから二田水はサンジェの右ストレート、右ロー、スピニングエルボーなどの多彩な攻めで追い込まれる。2Rも飛びヒザ、左ハイとKO狙いの大技を喰らう二田水だが、タフネスぶりを発揮し前に出続けた。
3Rもサンジェの圧倒的な手数の前に劣勢を強いられる二田水は前に出て気持ちの強さを見せ付ける展開に。4Rに右のボディストレートからのボディ集中でKO寸前に追い込まれるも、二田水は見事なゾンビぶりで倒れず、逆にサンジェは攻め疲れで後退を見せる。
5R、サンジェのパンチを被弾しながらも二田水は左右パンチ連打、組んでのヒザ蹴りを見せ試合終了。判定で敗れた二田水だが、最後まで攻め続けた姿に会場からは拍手が送られた。
また、MAX FCヘビー級タイトルマッチには、SBにも定期的に参戦中の山田二生(IRONBOXINGGYM/台湾)が王者ミョン・ヒョンマン(韓国)に挑戦したが、右ローで1RKO負けを喫し王座奪取ならずだった。