シュートボクシング

7.12RISE 笠原友希が下克上宣言、打倒那須川に秘策アリ

7月12日(日)ABEMA独占生中継で放送される、RISEのテレビマッチ『Cygames presents RISE on ABEMA』でRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)と対戦するSB日本フェザー級1位・笠原友希(シーザージム)が7月7日(火)オンラインで公開練習を行った。

サウスポーに構える笠原は2分のシャドーを披露すると、次にダムトレーナーがミットを持ち2分間のミット打ちへ。左ミドル連打、飛びヒザ蹴り、パンチ連打と多彩な技で好調をアピールすると、記者とのインタビューに応じた。

現在の練習について笠原は「最初の時よりはどんどん動きが良くなっていてレベルアップしていると思います。常に強い相手と戦いたいと思っているのでモチベーションは凄く上がっています。試合まで少しも気を抜かないように最高のパフォーマンスが出せるように頑張ります」と手応えを感じている様子。

今回、那須川の対戦相手を一般公募で募集したところ、国内外のチャンピオンクラスから100通を超える応募が殺到する中、自身が那須川の相手に選ばれたことについては「そのうち自分がチャンピオンになって、名を上げて挑戦できたらいいなと思っていたところ、決まったのでビックリしましたが、“やるぞ”という気持ちになりました」という。

試合が決定してからは「頑張れという声をいただいたり、SNSでも応援メッセージをたくさんいただきました」と周りの反響の大きさに驚きを隠せない様子。

「最初は緊張して寝れなかったり、寝ながらも緊張したりすることが多かったんですけど、日に日に慣れてきました」と緊張が次第にほぐれてきたことを明かす。試合に向けては「自分はリーチが(那須川よりも)あるのでそれを活かして戦いたい。1つのパターンになるとやられるので、色んな技を出して当てていきたい」と多彩な技で挑む構え。

同じジム先輩のRENAからは「たくさんアドバイスをいただいてます。『試合は楽しんで全力を出すように』とは言われました」といい、現在大阪のチーム吉鷹で後進の育成に務めている初代S-cup世界王者・吉鷹弘からも「試合中に全部使うことなので今は言えませんが、自分の身長を活かしたアドバイスはいただいていますと秘策はあるようだ。

今回のようなRISEvsSBトップ同士の一戦といえば、2011年にRISEのリングにRENAが乗り込み、当時RISEの女子エースだった神村エリカとの一戦を制しており、「格闘技はいろいろなところで下克上が起き、有名な選手に勝っている選手も多く、そういうところは自分も頑張らないといけない気持ちになっています。試合の時までに、下克上を起こす自信を100%にして挑んでいきたい」と力強く意気込みを語った。 

RISEクリエーション
「Cygames presents RISE on ABEMA」

2020年7月12日(日)※7月11日(土)から予定変更
放送開始18:00
放送チャンネル:ABEMA格闘チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/DSneYmPBAzghom

▼RISEルール 58kg契約 3分3R延長1R
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE世界フェザー級王者)
VS
笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)


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