シュートボクシング

8.16ジャパンキック TOMOMIが判定勝ち、MISAKIに勝利のバトン渡す

8月16日(日)東京・後楽園ホールにてジャパンキックボクシング協会主催興行『NAGAE ISM』が開催され、SB日本女子ミニマム級のTOMOMI(TEAM FOREST)がNJKFミネルヴァピン級1位・祥子JSK(治政館)に判定勝ちした。

TOMOMIは、SB日本女子ミニマム級1位MISAKIと同門で、パンチとミドル、ローのフル稼働で常に前に出るアグレッシブファイトが特徴的。昨年9月のDEEP KICKに出場して以来の約1年ぶりの試合を迎えた。

今回の相手、祥子は他団体でタイトルマッチの経験を持ち、14戦のキャリアを誇るNJKFミネルヴァピン級のトップランカー。1RからTOMOMIはパンチを出しながら前進し首相撲からのヒザ蹴りで祥子を追い詰める。明らかに嫌がる祥子に対し、2RにはTOMOMIがコーナーに追い込んでパンチ連打で優勢を印象付けた。

3R、足を止めて打ち合いに持ち込む祥子の手数に押される場面もあったが、TOMOMIが判定勝ちし、8月30日にREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦に挑むMISAKIに勝利のバトンを渡した。なお、今回TOMOMIはミネルヴァピン級トップランカーに勝利したことでAyakaが保持するタイトルへの挑戦権を獲得したという。

ジャパンキックボクシング協会
「NAGAE ISM」

2020年8月16日(日)東京・後楽園ホール
開場 17:00 開始 18:00

▼第3試合 女子キック ミネルヴァルール ピン級 2分3R
〇TOMOMI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級、NJKFミネルヴァピン級3位)
判定3-0 ※30-28、30-29、29-28
×祥子JSK(治政館/NJKFミネルヴァピン級1位)


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